
街ゆく40歳男子のリアルなワードローブを知るべく、昨年末から表参道、中目黒、丸の内などおしゃれな大人たちが出没するエリアに張り込み、実態を調査。いつものスナップとはちょっとだけ切り口を変えて、写真を見ただけではわからない、みんなが着ているものについて知りたいことを深掘りしてみることに。
01:A.PRESSE×EVERYONE


この一本でデニム熱が加速しました
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:5割
中島大一さん(エンジニア/186㎝)「デニムに回帰したきっかけが、去年の4月に買ったこのアプレッセ×エブリワンの一本でした。ここ数年はナイロンパンツとスラックスしかはいてこなくて、デニムをほとんど持っていなかったんですけど、これを手に入れてからエブリワンのオリジナルやウェルカムレインの1LDK別注を買い足し、今は4本のデニムをローテーションしています。あまりリーバイス®などのオーセンティックなブランドのモデルの違いに詳しくなくて、今っぽくはけるようにアレンジされたデザインが好き。そういう意味で、このデニムは太すぎず細すぎないシルエットがとても気に入っています。エンジニアという仕事柄、平日も今日みたいなカジュアルな服装が多いですね。エブリワンの発売情報は常にチェックしていて、先着順のオンライン販売でよく一喜一憂しています(笑)」
02:LEVI’S

一生モノを吟味して迎え入れたい
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:2割
堀那油汰さん(IT/165㎝)「長く愛せるデニムのみ迎えていて、持っているのはこれを含めて2本のみ。いろいろ試着しましたが最後は王道のリーバイス®に落ち着きました。550™の太いバギーは裾をたまらせてはくのが定番です」
03:ECKO UNLTD.

リペアしながら何年もはいています
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:4割
國重公英さん(自営業/188㎝)「落ち感のある長いレングス、絶妙なストレート…僕の身長でもきれいにはける一本に出会えて感動。今はデニム6本をローテーションしていて、すべてほつれるたびに修復してはき続けています」
04:BLURHMS ROOTSTOCK

スラックス気分ではける一本を愛用中
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:2割
髙田悠登さん(会社員/172㎝)「デニムの登場頻度が少ない僕ですが、スラックス気分ではける一本に出会い、今季はこればかりです(笑)。テック感の強いダウンのときにこそ、きれいめのデニムで大人な雰囲気を加えたいですね」
05:WRANGLER

ほぼ毎日デニムはいてます
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:8割
内多泰貴さん(会社員/179㎝)「気に入ったシルエットを買い足していくうちに、気づけばほとんどがデニムに。ラングラーの一本はクセのないストレートが好み。高品質な生地を使ったシリーズで、また買い足す予定です(笑)」
06:STUDIO NICHOLSON

デニム少なめだけどこれは主役級の活躍
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:2割
八木橋慧人さん(会社員/172㎝)「スタジオ ニコルソンの極太スラックスを長年愛用してきましたが、まさかデニムの展開もあるなんて! はいてみると、スラックス同様どの角度から見ても美しいシルエットにうなりました」
07:FARAH

気負わずはけるものばかり選んでしまいます
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:2割
安達陽太さん(会社員/178㎝)「デニムははき心地のよさを最重視。これはイージー仕様なうえに、生地が薄くて柔らかいのでストレスを感じにくい。絶妙なインディゴの色味も気に入っていて、色落ちする過程も楽しみですね」
08:COMOLI

デニムセットアップに目覚めました
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:4割
近藤茂樹さん(アートディレクター/178㎝)「10本のデニムパンツに加えて、最近はセットアップにもハマっています。今日はシャツも含めて全身デニム。コモリのセットアップなら武骨になりすぎず、今っぽく着こなせるんです」
09:BLOOM&BRANCH

デニムをはくのは冬のみです
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:1割
佐藤雄太さん(自営業/178㎝)「暑がりなのでデニムは冬しかはきません。手持ちの本数も少ないですが、気に入ったモノは長く愛用するタイプ。大好きなフレンチスタイルにハマる、このホワイトデニムばかりはいています!」
10:BEAMS

基本デニムでブラックを追加投入
――持ってるパンツ、何割デニムですか?
Answer:4割
清水敬太さん(アパレル/178㎝)「持っているデニムの数は13本。これまではシンプルな色とシルエットのものを選びがちでしたが今季はブラックデニムの気分が到来。ウォッシュがかった風合いが重たい印象を軽くしてくれます」