ようやくやってきた秋。足元に目を向けると、革靴を履くおしゃれな大人が再び増えていた! 8つのカテゴリーに分けて、スナップ&今すぐ買えるカタログをお届けします!
竹井一雅さん(デザイナー)
TIMBERLAND
「’90年代に人気だった“モックトウ”のミッドカットが復刻したタイミングで購入。ブラウンレザーのアッパーにオイルド加工が施され、経年変化を楽しめます」。
茂野遊歩さん(美容師)
AURALEE × FOOT THE COACHER
「色味と見た目のギャップが好き」
「ネットで見た瞬間、かわいいと思い即決。爽やかな色合いに負けないデザインに存在感があります」。
武石勝高さん(会社員)
J.FENESTRIER
「ペイントされたデニムで武骨に」
フランスのシューズブランドで、’70〜’80年代のモデル。「履き口に一周ぐるりとゴムが織り込まれているサイドゴアブーツは珍しいと思い買いました」。
矢本亮太さん(ビューティー&ユース PR)
RED WING
「“ポストマン 9196”はフラットソールでとにかく履きやすい。太いパンツが今の気分。チャッカブーツだと裾の収まりがよく重宝しています」。
瀬谷俊法さん(SHIPS バイヤー)
MAISON MARTIN MARGIELA
「ウエスタンブーツほど装飾がなくていい」
隠れた名品“カマルグブーツ”は、仏カマルグ地方の農家のブーツから着想を得た一足。「ウエスタンほど野暮ったくなく、ビブラムソールが楽です」。
泉敬人さん(FIVEONE 銀座本店 店長)
SANTONI
「ブラウンでジョッパーブーツのロングノーズが欲しくて…。華奢な金具が最大の魅力。歩いているときにチラリと見えるのが色っぽいんです(笑)」。
高橋友樹さん(イーライト セールス)
F.LLI.GIACOMETTI
「ジャコメッティの“マルモラーダ”は、トレッキングなのに美しい。甲高で幅広な自分の足にも合います」。細身のデニムに合わせてすっきりと。
What to buy
RED WING
レッドウィングのブーツとして新たに加わった“No.8074”は、黒のオイルドレザーを採用。ステッチもすべて黒で統一した。¥45,870/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン)
JOHN LOBB
ビスポークのアーカイブから着想を得ている“メイソンズ”。しなやかなオックスフォードカーフに、華奢なバックルがアクセント。¥315,700/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン)
VISVIM
植物由来のタンニンなめしで加工したホースレザーは深みのあるブラウンで趣がある。コバの張り出しが小さく、武骨すぎない。¥189,200/ビズビム(F.I.L. OMOTESANDO)
SANDERS
1880〜1950年代にかけて、イギリス軍に供給されていたものをもとに、ラストを再現したチャッカブーツ。ワクシーレザーで雨にも強い。¥70,400/サンダース(サンダースジャパン)
J.M. WESTON
ウエストンらしいモダンな佇まい。アッパーにはワックスカーフを使用。ガゼットタンで耐水のケアもされている。¥170,500/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店)
TIMBERLAND
6インチブーツよりラフに履くなら“ネルソン ウォータープルーフ チャッカ”。防水加工されたアッパーや履き口のパッドは気がきいている。¥22,000/ティンバーランド(VFジャパン)