
街ゆく40歳男子のリアルなワードローブを知るべく、昨年末から表参道、中目黒、丸の内などおしゃれな大人たちが出没するエリアに張り込み、実態を調査。いつものスナップとはちょっとだけ切り口を変えて、写真を見ただけではわからない、みんなが着ているものについて知りたいことを深掘りしてみることに。
01:このゴールド3点セットしかつけません



Wacth:CARTIER
Ring:GINZA TANAKA
Bracelet:GINZA TANAKA
清水威斗さん(会社員/171㎝)「ゴールドにハマったきっかけは、5年前に買ったこのカルティエのタンク ソロ LMでした。アクセサリー感覚でつけたいと思ったので、あえて機械式ではなく、軽くてメンテナンスも簡単なクオーツを選択。ベルトは藤原ヒロシさんのインスタを見て、NATOベルトに替えています! ギンザタナカの24金のリングは、結婚指輪として購入したもの。その指輪を受け取りに行く直前に、長谷川昭雄さんがUOMOでギンザタナカの24金のキヘイブレスレットを紹介している記事を発見。『独身最後の買い物』というのを言い訳にして、ブレスレットも購入してしまいました(笑)。それ以来、この3点セットを愛用中。新しいゴールドが欲しいところですが、2年前よりかなり値上がりしている…。今度は『資産になるから』というのを言い訳に買い足すか悩んでいます」
02:さりげなく品をプラスする


Bracelet:TIFFANY & CO.
兼重正歩さん(会社員/184㎝)「アクセサリーはあくまでスタイリングの調整役。ティファニーのブレスレットは一つでもさりげない存在感があるんです。新品なんですが温泉に入ったら黒ずんでしまって…結果的に味が出たのも気に入っています(笑)」
03:重ねづけはバランスを意識


Ring:TOMWOOD、VINTAGE
和田瑞希さん(教員/186㎝)「久しぶりに東京に来たので、おしゃれに気を遣ってる感じを出したくて(笑)、リングを重ねづけ。薬指のヴィンテージリングは控えめに輝くゴールドが上品で特に気に入っています。存在感のあるリングの隣にはこれがピッタリ」
04:デザインより実用性を重視!


Watch:ROLEX
Ring:MAISON MARGIELA、FANTASTIC MAN
張漢哲さん(プロデューサー/175㎝)「実はそんなにアクセサリーには興味がなくて…持っているリングはこの二つだけ。ロレックスも『時間を確認するための道具』として、実用的かどうかを重視しています。大きい文字盤は見やすくて助かります(笑)」
05:オンとオフのメリハリが大事!


Bracelet:TIFFANY & CO.
Ring:HERMÈS
井上周平さん(会社員/176㎝)「アクセサリーはTPOに合わせて楽しんでいます。平日はスマートウォッチに結婚指輪、休日は気分を変えてボリュームのあるブレスレットやリングを選ぶことが多い。シルバーで統一しサイズ感のバランスで遊んでいます」
06:思い入れのあるモノを毎日身につける


Watch:USED
Bracelet:USED
福留健太さん(会社員/172㎝)「年を重ねるごとに気負わずつけられる小ぶりなアクセサリーへとシフト。アンティークのジュエリーや時計はクラシカルで上品なデザインのものが好み。ブレスレットは次男の誕生記念で購入し、ほぼ毎日つけています!」
07:エルメスのブレスレットを主役に


Bracelet:HERMÈS
Ring:HERMÈS、HERMÈS
岡埜克哉さん(会社員/176㎝)「エルメスのブレスレットはいつもつけていて、そのボリュームに負けないリングをコーディネートによって替えています。結婚指輪以外は基本的にヴィンテージ購入で、色はシルバーのみ。アクセサリーで気分を上げてます」
08:3〜4種のリングを組み合わせる


Ring:TIFFANY & CO.、USED、USED、TOMWOOD
磯部佑津季さん(会社員/168㎝)「リングは基本的にシンプルなものとデザイン性が高いものを3〜4種組み合わせています。着こなしによって、その割合を微調整するくらい。今日はミリタリー調のコートに合わせて、人さし指に武骨なリングをチョイス」
09:重ねてもうるさくならないように


Ring:NO BRAND、NO BRAND、NO BRAND、NO BRAND
宮田耕介さん(PR/177㎝)「このリングはすべて御徒町のゴールドの問屋で購入しました。アクセサリー選びの基準は品のよさを感じるかどうか。これは4つ並べてつけてもうるさくなく、スタイリングの邪魔もしない。メンズで華奢なものは新鮮でした」
10:同じブランドで統一感を出す


Bracelet:SARA FINCHLEY
Ring:SARA FINCHLEY
上田祐司さん(自営業/169㎝)「アクセサリーはスタイリングに物足りなさを感じるときに加えています。統一感が出るようにブランドやデザインには気を遣っていますね。今日は重ためのアウターに対して、手元は繊細なデザインのものでまとめました」