価値観の変化はもちろん、肌や髪質のエイジングなどによってもアクセサリーの選び方は変わる。ゴールド好きを自認する3人はいつゴールドに目覚めたのか。そして、何を選び、どのようなつけ方をしているのか。
ブレンドン・バベンジン率いるノアの、日本でのブランドディレションを手がける。「アクセサリーは帰宅したら全部外してリセット。毎朝、服とのバランスでゴールドを足し引きしてつけています」。
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Ring|CARTIER「ルイ カルティエ ヴァンドーム」(左手)
Watch|ROLEX「GMTマスター 1675/3」
Ring|VINTAGE(右手)
Bracelet|VINTAGE
Necklace|VINTAGE
Necklace|CARTIER「サントス ドゥ カルティエ」
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首元には、50歳を迎えたお祝いに妻からプレゼントとしてもらった「サントス ドゥ カルティエ」のネックレスがちらり。「個人的には、結婚指輪でカルティエを購入して以来のビッグストーリーが出来上がり感慨深いです(笑)。以前、NYで購入した’90sのロープチェーンの細いネックレスと重ねてメリハリをつけてます」。
ただの古着好きにならないように、どう色気を入れるか
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ずっとシルバー派だったんですけど、15年前に結婚指輪として買った「ルイ カルティエ ヴァンドーム」がきっかけでゴールドにハマり、同じ時期に古着店でヴィンテージの10金のカレッジリングや16金のブレスレットも購入。だんだん身につける数が増えていきました。いつも重ねづけをしていますが、上品に見えるようには意識しています。例えば、腕時計はあえてフルゴールドにしなかったり。イエローゴールド×ステンレススチールのベルトを備えているロレックス「GMTマスター」の“茶壺”を見つけたときは、「ついに腕まわりが完成したな」と思いました。僕はノアのようなオーセンティックな服や古着が好きなんですが、表情も肌もエイジングした今何も考えず着ていると、ただ古いものを身につけている“ヘリテージおじさん”になってしまう…。着こなしにゴールドをうまく取り入れることで、淡い色気をまとった装いがつくれるんです。