この冬のトレンド別に4つのダウンをピックアップ。着こなしの具体例とともに紹介する。
短丈&ボリューム感をテックな気分で楽しむ
1Goldwin 0
今季らしいシルエットの筆頭に挙がってくるのが、ショート丈で丸みを帯びたフォルム。ただ、ともすれば若く見えかねないので、アイテム選びが重要になる。ゴールドウイン ゼロ初のダウンジャケットは、プリーツで立体化した新たなダウンバッフル構造によって通常よりボリュームがありながらソリッドなハイテク感が漂う、まさに大人のための一着。快適な暖かさをもたらす設計もうれしい。
ダウンジャケット￥176,000／ゴールドウイン ゼロ（ゴールドウイン カスタマーサービスセンター） パンツ￥39,600・グローブ￥27,500／オーラリー メガネ￥46,200／ルノア（グローブスペックス エージェント）
レトロダウンの大人なかわいさに惹かれる
2POLO RALPH LAUREN for Ron Herman
アメカジ気分から引き続き、この冬も注目したいのがかわいげのあるノスタルジックなダウン。ロンハーマン別注のジャケットは、余計なレザーパッチを排し、パーツを同色に統一しているため、レトロダウンの中でも断トツで着やすい。
ダウンジャケット￥104,500／ポロ ラルフ ローレン フォー ロンハーマン・スウェット￥25,300／サンスペル フォー ロンハーマン・パンツ￥100,100／ロンハーマン（すべてロンハーマン） Tシャツ￥4,950／スラッピーサプライ（原宿キャシディ） シューズ￥61,500／ディエンメ × ジャーナルスタンダード（ジャーナル スタンダード 表参道） メガネ￥46,200／ルノア（グローブスペックス エージェント）
どんなスタイルにも馴染むアノニマスなデザイン
3visvim
ダウンに苦手意識がある人は必見。ビズビムの新作はいい意味でダウン特有の主張がない。ウールとリネンで織り上げたトロピカル生地のドライな質感と黒に近い濃紺。いつものショートアウターの延長で着られる！
ダウンジャケット￥277,200／ビズビム（F.I.L OMOTESANDO） ニットポロ￥42,900／マーガレット・ハウエル Tシャツ￥13,970／ビューティー＆ユース（ビューティー＆ユース 丸の内店） パンツ￥59,400／マラン（イザベル マラン 青山店） ニットキャップ￥5,280／ハイランド2000（メイデン・カンパニー） ストール￥39,600／ジョシュアエリス × サウスウィック（シップス 銀座店） メガネ￥46,200／ルノア（グローブスペックス エージェント）
きれいなブルーを主役として効かせる
4AURALEE
冬のレイヤードの主役となるダウンベストこそ、きれいなカラーを選びたい。中でもオーラリーのベストは、美しいライトブルーでカジュアルなダウンから最大限に上品さを引き出すアプローチに惹かれた。驚くほど軽い着心地も特徴で、英国産のホワイトダックダウンを製品にする前に再度加工しており、軽くふっくらとした仕上がりを実現した。
ダウンベスト￥68,200／オーラリー シャツ￥60,500／ジョン スメドレー（リーミルズ エージェンシー） Tシャツ（2枚組み）￥7,150／カーハート WIP（カーハート WIP ストア トーキョー） ストール￥27,500／ピアチェンツァ（エディフィス 新宿） メガネ￥46,200／ルノア（グローブスペックス エージェント）
Hair:Masaki Takada
Stylist:Masashi Sho
Models:Atsushi Ogata
Cooperation:PACIFIC FURNITURE SERVICE
