人気ブランドの隠れ名品から、アップデートされた新モデル、意外なカラーフレームまで、おすすめのメガネを一挙紹介。今までとは少し違った顔まわりをつくれる一本を見つけよう。
名品サーモントがかけやすくなった
1Ray-Ban
NEW CLUBMASTER
1986年に誕生した「CLUBMASTER」は、「WAYFARER」や「AVIATOR」と並ぶレイバンの3大ベストセラーの一つ。その名品を、細めのブロウとソフトなエッジ、メタルのテンプルで華奢にアレンジしたのが、この「NEW CLUBMASTER」だ。オーセンティックなサーモント型のメガネが、よりかけやすくなったのはうれしいニュース。¥25,630/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
フランス・リヨン発の気鋭ブランドがすごい
2lazare studio
gopnik
パリのアイウェア展示会で2020年にデビューしたラザール・ステュディオ。先端素材や独自構造を駆使して、クラシックデザインをネオレトロなアイウェアにアレンジしている。環境にも配慮した姿勢でヨーロッパの最旬ブランドに。2022年秋、日本初上陸。高品質なアセテートを使ったこのクリアフレームも、モダンな仕上がり! ¥69,300/ラザール・ステュディオ(グローブスペックス エージェント)
アイウェア業界初!サステナブルな新素材へ完全移行
3MYKITA
DAVU
マイキータは従来のアセテート素材を100%リサイクル可能なサステナブル素材「アセテート リニュー」へ完全移行。3つのシリーズで構成される新コレクション「マイキータ アセテート」の中から、クラシックなシェイプを細身で表現した「エッセンス」シリーズのボストン型「DAVU」をご紹介。人間工学に基づいたデザインで、抜群のかけ心地を誇る。¥71,500/マイキータ(マイキータ ジャパン)
白山眼鏡店の黒縁じゃないほう
4HAKUSAN MEGANE
ANAAKI M
白山眼鏡店といえばオーソドックスな黒縁メガネを思い浮かべる人が多いと思うが、実はリムレスタイプにもロングセラーが存在する。この「ANAAKI M」は1990年に登場した定番。発売当時は合金製だったフレームが2003年頃からはチタン素材に替わるなど、細部をアップデートしながら名品に昇華。ブランドのものづくりの姿勢が凝縮された繊細さも魅力だ。¥48,400/白山眼鏡店(白山眼鏡店 WALLS)
アヤメのハイブリッジセルが待望の復刻
5ayame
MANTIS
アヤメの「MANTIS」は文字どおりカマキリの目を模してデザインされたハイブリッジモデル。2016年に発売されファンの間で人気の高かったこのモデルが、デザインを微調整して復刻。クラシックな雰囲気はそのままに、ブリッジ幅や鼻パッドの高さにもこだわり、顔馴染みよくデイリーに使える一本に。ハイブリッジながら、普通の黒縁メガネ感覚でかけられるバランスが絶妙。¥38,500/アヤメ
新鮮! 顔馴染みがいいクリアオリーブ
6JULIUS TART OPTICAL for Continuer
AR
1950年代初頭に創業したタート・オプティカルの名品「ARNEL」を再現したジュリアス タート オプティカルの定番「AR」。この人気モデルをコンティニュエがクリアオリーブで別注。顔馴染みのよさはもちろん、通常のクリアフレームほど個性的にならずトレンド感も演出できる、いいあんばいのカラーとしておすすめ。¥47,300/ジュリアス タート オプティカル フォー コンティニュエ(コンティニュエ)
老舗ショップとメーカーがタッグを組んだ、渋いオクタゴン
7MIZ DIALOGUE
Ces
アイウェアショップ「ブリンク ベース」などを運営する荒岡眼鏡と鯖江の老舗眼鏡メーカー・水島眼鏡がタッグを組み、2022年にデビューしたミズダイアログ。「経年進化」をコンセプトに掲げており、その5型目となる新作「Ces」は多角形の中でも100年以上の歴史があるオクタゴンシェイプで製作。これ一つでクラシックな雰囲気をまとうことができる。¥51,700/ミズダイアログ(ブリンク ベース)
Text:Hisami Kotakemori