ファッションがクラシックなムードにシフトしつつある今、メガネとベルトがついに主役に躍り出た。まずはUOMO世代なら愛用者の多いメガネ。端正なシャツやジャケットの着こなしの仕上げとして、「顔馴染みはいいけれど、もう一歩攻めたチョイスを」という視点で、最旬モデルを厳選。一方でタックインスタイルがメインストリームになり、重要性を増したのがベルト選び。腰まわりを品よくまとめる一本とは? 脇役だった二つの小物を大々的にフィーチャーします!
まず課金すべきは知的な存在感が際立つ
サーモント型 YUICHI TOYAMA. | UD-160 JINGASA
この冬まず注目したいメガネは、クラシカルなサーモント型。ブロウラインが太くなることで、顔まわりにレトロで知的なニュアンスをプラスしてくれる。ただ、いきなりアメリカンクラシックに振りすぎたアイテムに挑戦するのはハードルが高い。その点、初心者でも取り入れやすいモダンなサーモントをユウイチ トヤマが作っていた! こちらの新作は上部のアセテートを極限まで細くすることによって顔に馴染むデザインに。
メガネ¥44,000/ユウイチ トヤマ(アトリエサンク) ジャケット¥143,000/カル シャツ¥46,970/カミサス マノロ(シップス 銀座店)
まず課金すべきはいつものデニムを格上げする
ヌバックベルト GODARD HABERDASHERY×Anderson’s
ここ数シーズン、空前のタックインブームが到来中。いつものリーバイス®だってシャツをインして着たい。上品に仕上がるのが、ゴダール ハバダッシェリーとイタリアの老舗アンダーソンズのタッグで生まれたヌバックベルト。きめ細かで柔らかなレザーに白ステッチがアクセントに。
ベルト¥24,200/ゴダール ハバダッシェリー×アンダーソンズ(ゴダール ハバダッシェリー) ニット¥35,200/バトナー フォー ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) シャツ¥35,200/ユーゲン(イデアス) ジーンズ¥9,350/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) ブレスレット/スタイリスト私物
Hair & Make-up:Katsuyoshi Kojima[TRON]
Stylist:Takeshi Toyoshima
Models:Atsushi Ogata Shinya Morishita
Cooperation: Institut français de Tokyo