ニューヨークを拠点に活躍するノアのブレンドン・バベンジンさんは「本気のランウェアでないと走れない」という固定観念にとらわれず、今日も自由に服を選び、気持ちよく走っている。
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「走るための服」なんて持ってない。いつもの服から選ぶだけ
ランニング歴はかれこれ20年ぐらいというランフリークのブレンドンさん。「忙しくてサーフィンとスケートボードをする時間が確保できなくなってしまい、気軽なランニングを始めました。今では週に4回ほど、朝、走ってから仕事をしています」。ハイテクな化繊のランウェアを取り入れる人が多い中、ブレンドンさんのランニングスタイルはオリジナリティがあり、肩の力が抜けたリラックス感がある。「普段からいかにもスポーティなランウェアは着ません。お気に入りの服を着て走っているだけなんです。今日着ているのは『The Cure』の’80年代のバンドTだし、肌寒い日は下にサーマルロンTを合わせます。ショーツはランにも使えますが、水着なんです。意識していることといえば走るときには暗い色でまとめないようにしています。このスイムショーツのように、特に夏は明るい色のアイテムをコーディネートしたくなりますね」。
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オススメはブルックリンのコース
「マンハッタンは混んでいるので普段はブルックリンのウィリアムズバーグやフォートグリーンを走ります。休日はロングアイランドのビーチを走ることもありますが、最高ですね」。
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NOAHのショーツは収納に便利
スイムにも、ランニングにも使えるノアのスイムショーツ。「ランニング中に前ポケットにモノを入れると前後に揺れて不快なので、腰位置にあるバックポケットを重宝します」。
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NEWTONのシューズを長年愛用
米国コロラド発のランシューズブランド、ニュートン ランニング。「メッシュなので軽く涼しく履き心地が抜群。夏はソックスをはかないのですが、足にフィットしてマメもできません」。
Brendon Babenzien
NOAH Co-Founder & Creative Director。NY、東京、大阪にノアの旗艦店を構える。J.クルーのメンズ クリエイティブディレクターとしても活躍。今秋には韓国にもノアのショップをオープン予定。4月に家族で東京を訪れた際には東京ディズニーランドを満喫した。
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Coordination&Text:Reiko Suga