UOMO2・3月合併号のスナップ特集でキャッチしたおしゃれなあの人は、春になって何を選び、どう着ているのか? いや、そもそもどんな人なのか? ファッションのこだわりや着こなしを徹底的に掘り下げた。地方移住がきっかけでアウトドアMIXに目覚めたり、フレアパンツしかはかないなど、掘れば掘るほどエピソード盛りだくさん。パーソナリティあふれる濃い面々の着こなしをお届けします!
脚長効果を狙ってのフレアパンツ一択!
UOMO 2・3月合併号では
こんなスタイルでした!
「休日はラフな格好がしたいので、コートのインにも首の詰まりがないスウェットを着ていました。軽いオンスで、ラグラン仕様のジャストサイズが好みです」。
Jacket:
Sweatshirt:
Pants:
Eyewear:
Loafers:
Bag:
used
TAKAHIROMIYASHITA
TheSoloist.
MATSUFUJI
MYKITA
CROCKETT & JONES
Omar Afridi
遠藤 俊さん(美容師)
好きなブランド:Omar Afridi、KASSL EDITIONS
40歳を目前に身体づくりに目覚める。朝早く起床し、ジムに行ってから出勤するのが日課
フレアパンツにスウェットをイン。黒のローファーでボトムとの境目を曖昧にさせるなど、脚長効果最大化を狙った着こなし。バッグとメガネをボルドーで揃えたのも粋。
Jacket:
Sweatshirt:
Jeans:
Eyewear:
Sneakers:
Bag:
KASSL EDITIONS
used
Levi’s® 517TM
HAFFMANS NEUMEISTER
DRIES VAN NOTEN
WEAREALLANIMALS
「スニーカーに517™を合わせるなら、ハーフクッションがベストです」。
Jacket:
Ringer-T:
Jeans:
Eyewear:
Loafers:
Bag:
CLASS
used
Levi’s® 517TM
JINS
J.M.WESTON
Hender Scheme
Tシャツをインする着こなしに短丈のブルゾンは相性抜群。ジーンズは、より濃いインディゴの517™。
パッツン前髪には多角形フレーム
「パッツン前髪に変えてから、定番のボストンを多角形フレームのメガネに変更。髪型とのバランスがよく、意外と馴染みます。ひとクセある小物で、着こなしのアクセントにするのが面白いです」。
「パンツは気づけばフレアばかりを選んでいて、自分でもなぜなのか不思議でしたが、最近、自分の脚が短いという事実に気づき『無意識のうちにカバーしたかったのか…?』と(笑)。以来、一年中、脚長効果を狙って工夫しています。パンツはハイウエスト、インナーはスウェットでもTシャツでも必ずパンツにインします。ファッションのインスピレーション源は海外スナップや青山のストリップス エスティのスタッフさん。海外の人はひとクセあるアイテムをさらっと着ていてカッコいいですよね。自分でも小物で取り入れたり、定番モノでも生地やデザインにクセのあるものを選びがちです。デニムショーツ+ハイソックスは、ストリップスストアのスタッフさんの着こなしを見てめちゃくちゃイケていたので、自分でもチャレンジしました。このスタイルができる度胸があれば、脚の長さなんて気にしなくてもいいですよね?(笑)」。
Composition&Text:Kohei Horikomi