UOMO2・3月合併号のスナップ特集でキャッチしたおしゃれなあの人は、春になって何を選び、どう着ているのか? いや、そもそもどんな人なのか? ファッションのこだわりや着こなしを徹底的に掘り下げた。地方移住がきっかけでアウトドアMIXに目覚めたり、フレアパンツしかはかないなど、掘れば掘るほどエピソード盛りだくさん。パーソナリティあふれる濃い面々の着こなしをお届けします!
今日は何色を着るか? をまず最初に考えます
UOMO 2・3月合併号では
こんなスタイルでした!
「手持ちのパンツの中ではワイドで、赤×オレンジの攻めた色合わせ。編集部の皆さんから好評だったということで、トライしたかいがありました!」。
Jacket:
Knit:
T-Shirt:
Pants:
Cap:
Eyewear:
Sneakers:
used
WoolooP
ANATOMICA
ARTS&SCIENCE
DESCENDANT
白山眼鏡
New Balance
寺本 豊さん(アパレル商社代表)
好きなブランド:DESCENDANT、ARTS&SCIENCE、RALPH LAUREN
ニットブランド「WoolooP」を創設。今回のスタイリングで登場した原色のカラーニットはすべてWoolooP。
「今の気分は断然イエロー。ミリタリージャケットはカモ柄の印象が強いので、肩に掛けるくらいがベストです」。
足元はオーセンティックに限ります
「トップスやパンツに色を取り入れたいので、足元はベーシックなものが多いです。ニューバランスの990などの定番モデルにオールデンやトリッカーズ、ミーハー感強めです(笑)」。
40歳から集め始めたディセンダントのキャップ
「ディセンダントに出会い、オーセンティックな側面とブレないストリート感、そしてポップなかわいさに惹かれ、キャップは毎シーズン買っています。スタイリングのハズシにもなりますし、アクセントにもなる。私のお守りみたいなブランドです」。
「若いときから好きなものをコツコツ買ってきましたが、ワードローブを見渡すと、人生を共に歩んだ5年、10年、15年選手のものがザラにあります。そのまま着るとベーシックおじさんになってしまうので、色の組み合わせに気をつけたり、ディセンダントのキャップでストリート感を出したりして楽しんでいます。特に自分のブランドを立ち上げてからは毎日、色について考えています。『色でこんなに気分が上がるんだ!』『固定観念に縛られず、着たい色を着ちゃえばいいんだ!』と、毎日が楽しくて仕方ありません」。
Composition&Text:Kohei Horikomi