リーバイスのジーンズ「501®」誕生150周年を記念し、(株)ベイクルーズが所有するメンズ4ブランドでウエストとレングスを旬のサイジングで見直した別注モデルを企画。インディゴとブラックが3月8日(水)から発売中だ。そのこだわりとは?
2023年の今年は、デニムブランドの「Levi’s(リーバイス)」が誇る世界一有名なジーンズ「501®」が誕生してからちょうど150周年の節目にあたる。逆算すると、501®の誕生は1877年になる。
これを祝し、(株)ベイクルーズが所有するメンズ4ブランドで、ウエストとレングスを旬のサイジングで見直した501®別注モデルを企画。インディゴとブラックの2色が3月8日(水)から発売中だ。
型紙には変化を加えずオリジナルのストレートシルエットを踏襲。14.6オンスの100%コットンデニムも馴染み深く、ディテール・加工・サイズ感でオリジナリティを追求した原点へのリスペクトに愛を感じる。
ベルトループの革パッチとレッドタブに刻まれた「BIG-E」にはデニムマニアも納得。ポケットと裾にはダメージ加工が、脇割りサイドシームにはアタリが施された。膝から腿にかけての適度な縦落ちも主張控えめで、購入した瞬間からヘビロテ間違いなしだ。
ウエストとレングスの組み合わせを、基本レングスになる28インチと30インチをベースに14種類生産した。その中でウエスト40インチと44インチのビッグサイズには短い26インチのレングスを採用し、腰履きのオーバーサイズで着用してもジャストなレングスでのコーディネートが可能になっている。
これで無理にビッグサイズの501®を裾上げし、同じチェーンステッチ仕上げであるにもかかわらず、心理的な違和感を抱いてしまう心配もない。
当時のカリフォルニアはまだまだ小さな町レベルで州にはなっておらず(1850年に州制定)、リーバイス社はエルドラド群コロマのサッターズミルで金鉱が発見された1848年1月24日に端を発するゴールドラッシュ真っ只中に、東部から大量に移住した金鉱採掘者のための衣料品を製造・販売して急成長を遂げる。
もちろん販売衣料の中には「waist overalls(ウエストオーバーオールズ)」という名称のズボンも含まれるが、それは公式には501®ではなく、「JEANS」や「DENIM」といった服飾用語すら存在していない時代だ。そもそも画期的アイデアとされるロットナンバー方式の「501」は、1890年に初採用されているのだ。
カリフォルニア地区での一強状態というわけでもなく、現代と同じように競合他社の類似衣料に20年もの長きにわたって頭を悩ませていたリーバイス社は、ようやく1873年にリベット(鋲/びょう)を生地に打ち込む補強技術で特許を取得した。
これがマイルストーンである501®の原点。リベットの特許取得年である1873年が公式な誕生年として、明確に定義される所以でもある。
カジュアルファッションのマイルストーン、501®の誕生150周年をベイクルーズで祝おう。店舗をハシゴしてインディゴとブラックを両方ゲットだ!
2023年はリーバイス「501®」が150周年!
販売店舗:Journal Standard, Journal Standard Relume
問い合わせ先:
Journal Standard 表参道 TEL:03-6418-7961
EDIFICE 501 ORIGINAL FOR MEN BLACK WORN IN
販売店舗:Edifice, 417 by Edifice
問い合わせ先:
Edifice 新宿店 TEL:03-5366-5481
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