2022.12.31

英国王室御用達ブランドも。2023年に大人が着たいレトロシックな「カーディガン」5選

年明けは、一年で最も寒い時期。あえて“セーター”と呼びたくなる、どこか懐かしいざっくりとしたニットが着たくなる。クルーネックもカーディガンも、レトロシックに楽しもう!

英国王室御用達ブランドも。2023年に大の画像_1
STUDIO NICHOLSONのカーディガン

STUDIO NICHOLSON

ネップウールの立体感を味方に

凹凸のある糸による愛嬌のある風合いが意表を突いてくる一枚。ざっくりはおれるオーバーサイズはプレーンなカットソーに合わせてもモダンにきまる。ダークトーンなウェアが増える冬に、白を重ねる遊び心を楽しみたい。¥69,300/スタジオ ニコルソン(インコントロ)


HERILLのカーディガン

HERILL

スタンダードな形こそ極上の素材を

カシミヤの中でも0.1%ほどしか生産されない最高級のゴールデンキャッシュカシミヤを使用。赤みある原毛の色を生かした染色が美しく、細長い繊維ならではの滑らかな着心地は極上。シンプルなデザインで、とろけるような気持ちよさを堪能したい。¥46,200/へリル(にしのや)


Jamieson's × DAMAGEDONEのカーディガン

Jamieson’s × DAMAGEDONE

シェットランド島が誇る老舗のニットブランド

シェットランドウール特有の重厚さと、ドライタッチでシワになりにくい頑丈さが特徴。’60s以前のディテールである猫目ボタンも魅力だ。身幅を広く、丈を短く、かつドロップショルダーにした今の気分の別注仕様。(各)¥22,000/ジャミーソンズ×ダメージドーン(DAMAGE DONE 2nd)


Corgi × MAIDENS SHOPのカーディガン

Corgi × MAIDENS SHOP

モヘアは、意外と思い切った色が着やすい

英国王室御用達のコーギにメイデンカンパニーが現代的なフォルムで別注。6本撚りのモヘアを立体的なリブ編みで仕上げた。ヴィヴィッドカラーに振り切ってかわいく取り入れるくらいのほうが着こなしのアクセントに使える。¥115,500/コーギ×メイデンズ ショップ(メイデンズショップ)


Yonetomiのカーディガン

Yonetomi

レザー×デニムの武骨なアメカジを、ふっくらしたラムウールで優しげに

1952年創業の米富繊維による自社ブランドが、柔らかなラムウールを中肉に編み上げた。裾と袖口の幅広リブのほっこりした雰囲気は色気のあるスカーフやレザーシャツとも好相性。

カーディガン¥28,600/YONETOMI SENI シャツ¥71,500/シーシーユー(ジャーナル スタンダード 表参道) ジーンズ¥33,000/アー・ペー・セー(エディフィス 新宿店) スカーフ¥44,000/ビズビム Tシャツ/スタイリスト私物




Photos:Masanori Akao[white STOUT](Model) Yoshio Kato(Still)
Hair:KENSHIN[EPO LABO] 
Stylist:Takeshi Toyoshima 
Model:Daisuke Miku
Text:Takako Nagai

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