合理性を突き詰めたシンプルな見た目なのに、驚くほど機能が充実したMONOLITHのバッグ。シティユースのイメージが強いが、荷物の出し入れがスムーズで、上手にパッキングできるから旅の相棒にも最適なのだ。自分なりの旅を楽しんでいる二人のクリエイターに、あらためてその使い心地を試してもらった。
愛犬とひと夏の思い出づくりに 郊外のドッグホテルへ
藤村雅史さん/アートディレクター
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/48/484edfed-d627-4735-88c4-a250dfbb110b-1200x1200.jpg)
旅とひと言でくくっても、目的や行き先は毎回違う。だから、旅に持っていくバッグはいつでも“万能”であってほしい。そんな理想をモノリスはかなえてくれる。
愛犬を連れていく小旅行が恒例になっている藤村雅史さんの場合、いつも荷物は一人と一匹分。例えばホテルの近所を散策する際も一人と一匹分を持ち歩くため、旅先で使うバッグも大きくて中身を整理しやすいものが必要だという。その点、新作のショルダーバッグ「SHOULDER STANDARD HEXA M」はパーフェクト。
「両手がフリーで肩に掛けたまま荷物を取り出せるから、愛犬との旅にはうってつけ。メインの荷室が細かく仕切られているから、自分の必需品と犬グッズをきれいに分けられて、どこに何を入れたかもひと目でわかる。いざというときにサッと取り出せるから便利です」
19Lあるサイズも愛犬との小旅行にはぴったりだ。
「旅先の慣れない環境では不安はつきもの。愛犬と一緒となれば、なおさら。リードが壊れたらどうしよう、とか、もしもに備えてあれこれ詰め込める容量のゆとりがあると、心にもゆとりがもてるんです。メインの荷室以外で気に入ったのが、前面の二つの大きなポケット。マグネット式とジップ式の仕様別になっているので、どちらに何を入れるとより便利か、いろいろ試しながらベストな使い方を探っていきたいですね」
藤村雅史デザイン事務所代表。UOMOをはじめ、男性・女性ファッション誌4誌のアートディレクションを手がける。2年前から飼い始めた愛犬サニーとの散歩が日課。
SHOULDER STANDARD HEXA M
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/d4/d4a6b2c7-34f5-43c3-8a88-334237ef7669-1000x1200.jpg)
一人と一匹分の荷物をすっきり分けて、旅先でもスマートに
中空構造のバリスティックナイロン糸で織り上げ、軽さとタフさを両立。フロントポケットは肩から掛けたままでも手が届きやすいよう、斜めに切り込みを入れるなど、すべての仕様に意味がある。当然ストラップの長さは調整可能。
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_3](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/fb/fb19a609-aa29-41ad-b800-8d15eddb5ddf-670x503.jpg)
片手で留められるブラインドホック
ジップを開けたままでも開口部が閉じられるように、ブラインドホックを設置。荷物を出し入れしやすいだけでなく、セキュリティ面も配慮されている。
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_4](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/43/43b52a85-f9e6-4717-873f-9e3ee646fc7c-670x503.jpg)
つかみやすく操作しやすい
引き手は、指でつかみやすく、強度のあるTPU素材を採用。加えて、バッグに用いられるファスナーはすべて撥水性も兼ね備えた仕様になっている。
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_5](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/84/84c0675b-7906-4ea6-8703-1d6c1ee4cc9a-745x559.jpg)
収納スペースは10カ所以上
メインの荷室は各種オーガナイザーが充実。二つあるフロントポケットも含めると収納スペースが10カ所以上。セキュリティポケットも完備。
走って、泊まって、たそがれて。大自然を満喫する旅に出る
山田 陽さん/フォトグラファー
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_6](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/c6/c6f8daec-57f7-4252-a871-190205cb7ea5-1200x1200.jpg)
山のホテルを拠点に自然を遊び尽くすのが好きな山田陽さん。ほぼ毎週、山を走る装備や釣り具をバッグに詰めて、全国各地へと足を運ぶ。そんな旅マスターがずっと愛用しているのが、実はモノリスのバックパックなのだ。普段は27Lサイズを使っているそうだが、今回は最新にして最大の、42Lサイズの「BACKPACK PRO STORAGE XL」を試してもらった。
「1日目はトレイルランニング、2日目はフライフィッシングという具合に、多くの荷物を山へ持っていけたら遊びが増える。だから、バッグの容量と旅の充実度は比例すると思うんです。42Lともなると重たくて持ち運ぶのが大変かと思ったんですが、モノリスは別。アウトドアスペック並みのハーネスが搭載されているから安定感抜群で、肩のロードリフトストラップと、胸のチェストストラップをギュッと締めて身体にフィットさせることで、肩や腰への負担を感じず、難なく背負うことができました」
仕事柄、パソコンを山へ持っていくこともある山田さんには心強い、クッション入りのPCポケットを背面に配置。衣類を入れるのに最適なスタッフポケットなど、収納スペースも充実している。
「視認しやすいメッシュポケットや、逆に完全に目隠しできるポケットなど、適材適所な素材使いで気がきいていますよね。何十年も使えそうな丈夫なコーデュラナイロンで、雨も弾く。遊びでも出張でも活躍する見た目も含め、万能な“大人のランドセル”と感じるくらい使い勝手がいいです」
1998年に渡米。フローラルデザイナーを経て、2004年にフォトグラファーに転身。’22年より東京をベースに活動。登山、トレランなどアウトドア全般が趣味。
BACKPACK PRO STORAGE XL
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_7](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/c0/c090e6a5-e309-4d3e-9401-c48c6bdd1103-1000x1200.jpg)
42Lの容量に、山を遊び尽くすギアが全部入る
摩耗や引き裂きに強いコーデュラナイロンの持ち味はそのままに、糸を空洞にすることで軽量化したBACKPACK PROシリーズから42Lが新登場。旅行、出張、スポーツなど、さまざまなシーンを快適にする。
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_8](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/8c/8cb50e64-2bcd-4910-8e38-33ffef8f8297-671x503.jpg)
持ちやすく、引っかかりにくい
荷物の積み下ろしをスムーズにするための上部のナイロンハンドルは、できる限りバッグ本体とフラットな形状で仕上げ、引っかかりを低減した。
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_9](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/8a/8af57d72-3715-4231-afc8-6706b44c511a-670x503.jpg)
2泊3日分の衣類が楽々収まる
衣類収納に最適なマチ付きのスタッフポケット。容量はガーメントケース並みの7.5L。収納したものが人の目に触れない構造になっている。
![シティな見た目だけど、実は旅だって得意での画像_10](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/4f/4f98b242-024f-4d45-8d8b-6d7a9b234f97-745x559.jpg)
片手で荷物を出し入れできる
前面には、クイックにアクセスできるマグネットポケットを配置。開閉部には、つかみやすくて手触りのいいシリコン製のタブが使用されている。