伝統的なデザインを大切にしながら、素材やシルエットで進化を続けるバーバリー。俳優・坂東龍汰が新しい紳士像を表現する。

01.

バーバリーの伝統的なトレンチコートが、ダニエル・リーのモダンな発想で生まれ変わった。新しいシーズナルカラーで進化したブラウン×カーキのチェックと、ヴィンテージライクなコットンによって武骨さがプラスされている。肩が強調されたタイトめのフィットも渋い。スロートラッチを留めて、スタンドカラーのように着たい。

コート¥594,000・バッグ¥357,500/バーバリー(バーバリー・ジャパン)

02.

ヘリテージのコートからインスパイアされた一着。イングランド製にこだわり、表地には撥水性のあるコットンギャバジン、ライニングには1920年代から使われているバーバリーチェックを採用。ラグランスリーブのリラックスフィットで、01.のコートとは対照的にゆったりと着られる。

コート¥396,000・ニット¥156,200・パンツ¥258,500・シューズ¥143,000/バーバリー(バーバリー・ジャパン)

03.

こちらのキルティングジャケットは、リバーシブル仕様。落ち着いたブラックナイロンをメインにして、少しだけチェック柄をのぞかせるもよし。一方で、白のインナーでバーバリーチェックをうまく引き立てながらエレガントに攻めてみるもよし。生地がそこまで厚くないので、シャツの延長でレイヤードを楽しむことができる。思い切ってスラックスにタックインし、ニュアンスをつけるのもおすすめだ。

ジャケット¥217,800・ポロシャツ(各)¥136,400・パンツ¥169,400・ベルト¥74,800(参考価格)/バーバリー(バーバリー・ジャパン)

04.

オーバーサイズのショート丈とラグランスリーブが特徴のボマージャケット。ラフになりすぎない、モードな雰囲気に惹かれる。中にはグースのダウンとフェザーを使用しており、防寒性も抜群。左袖にはアイコンである「馬上の騎士(EKD)」がデザインされ、アクセントになっている。ボリュームたっぷりのフェイクファーのフードは取り外しも可能。

ジャケット¥357,500・パンツ¥176,000/バーバリー(バーバリー・ジャパン)

Ryota Bando

1997年北海道出身。2017年に俳優デビュー。出演作に映画『フタリノセカイ』『春に散る』『一月の声に歓びを刻め』『若武者』、ドラマ『RoOT / ルート』など多数。映画『ふれる。』で声優に初挑戦。ドラマ『ライオンの隠れ家』に出演中。