レザージャケット部門でもトレンドカラーのブラウンが人気だった。武骨さをうまく抑えたモダンなジャケットが多く選ばれる中、ポータークラシックのような王道のデザインも3位にランクイン。
5位|Cale
柔らかなシープスエードを使った、滑らかなタッチが気持ちがいい。身幅も広めにとることで、モダンなサイジングに仕上げた。見返しにはラムレザーを使用。
鳥羽田 祐至(会社員):レザーでここまで上品なものには初めて出会った! ハリントンジャケット型でスエードというのも珍しい。
佐藤 瞭(会社員):肩や脇がゆるめに作られているので、中に厚手のニットを着ても問題ない。間違いなく、スラックスと相性抜群。
4位|FOLL
もみ洗いを繰り返した柔らかなゴートスエードのカバーオール。チャコールグレーも軽やかさを後押し。
桂 大地(エディフィス PR):シルエットは大きめだが、着るとオーバーサイズに見えないのが不思議。ハードさが皆無なのも気に入った。杢グレーのスウェットと合わせたい。
土屋 善直(公務員):グレースエードが美しすぎる。レザージャケットであることを忘れてしまう。
3位|Porter Classic
国産のカウレザーを丁寧になめし、しなやかな肌触りを実現。ジップにはシルバー925製の引き手を使用している。
森口 慶紀(会社員):ゆったりしたシングルライダースというのが新鮮! ジップも品がある。
横山 翔一(ビューティー&ユース PR):これまで光沢のある黒レザーはロックな雰囲気ゆえに躊躇していましたが、モダンなブルゾン型なのでアリだった。実は軽いというギャップにも惹かれる。
2位|SEVEN BY SEVEN
カシミール産のシープスエードを使用し、ゆとりのあるフォルムに仕上げた。レザージャケットでありながら、ストレッチがきいているのも特徴。
萩原 佑輝(団体職員):ブラウンスエードゆえに、想像以上に着やすかった。丸みのあるシルエットと相まって、レザーなのに優しい。
山崎 裕太(会社員):深いブラウンの色味がいい。裾リブのテンションがキツすぎず、上品に着られる。華奢な体型でも似合う。
1位|H BEAUTY&YOUTH
レザーもやはり濃いブラウンが人気!
レザーは黒よりブラウンを選ぶ参加者が多かった。その中でもエイチ ビューティー&ユースに票が集中。擦れたブラウンは、落ち着いた印象でトレンドの短丈も魅力だ。スポーツジャケットをベースにシープレザーを採用。
筒井 亮(会社員):ヴィンテージのような表情が武骨かなと思いきや、着てみると意外とシック。ショート丈でコンパクトなバランスもいい。これは欲しい!
片貝 俊(スタイリスト):現代的に着やすくアレンジされている。レザー初心者こそ挑戦すべき。