参加者による説得力あるレビューとともに推しのアイテムをお届けする、恒例人気企画「試着フェス®」。第9回となる今回は初の試みとして大人気のアウターにフォーカスしてお届け。気になるベストテンを発表するだけでなく、試着を通して集まったリアルな声をもとに「今年らしいアウターとは?」について掘り下げて考えてみました。
![【アウターだらけの試着フェス®︎|100の画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/342539/2023_10_231031_fes_eye.jpg)
重厚、武骨さとは無縁の、シャツのような軽やかさ。レザーだからといって気負わず着られる。
![HEUGN レザーシャツジャケット 1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/342539/2023_10_231031_fes_img01.jpg)
第9位HEUGN
レザーシャツジャケット
¥297,000
試着フェスでの「欲しい!」ランキング常連のユーゲンは今回もランクイン。支持を集めたのは、イタリア軍のワークジャケットをベースに作り込まれたスエードジャケット。着てみてわかる収まりのいい肩まわりや、フロントのいちばん下のボタンを留めた際に美しくブラウジングするようなシルエットはエフォートレスシック。革本来の質感を生かしたエクリュカラーで、冬の装いも軽やかな印象に。ブルゾン¥297,000/ユーゲン(イデアス)
並木一樹(美容師) 袖を通した瞬間、レザージャケットと思えない着心地に感動。特に首まわりはノンストレス。
貝瀬慎太郎(会社員) 毛足の短い柔らかな肌触り。表革だとこの感じは出ない。上質なスエードならでは。
![HEUGN レザーシャツジャケット 2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/342539/2023_10_231031_fes_img02.jpg)
並木一樹(美容師) 内ポケオンリーで、あえてフロントポケットを排したデザインが潔い。
津島大地(フォトグラファー) 古着の501と合わせたい。いい意味でアメカジっぽく見えない。
Photos:Taro Hirayama
Text:Masato Nachi
Text:Masato Nachi