キャッチーな見た目に惹かれがちなラグジュアリーブランドの最新コレクションだが、クラシックなアイテムの着心地や触り心地にこそ、その真骨頂が表れているはず。じっくり丁寧に、極上の生地や作りを味わってみた。
FENDI
Rib Knit Pants
池田尚輝さん / スタイリスト
ほかにない一本。メンズのオルタナティブなパンツとして、可能性を感じます。
工藤 健さん / アダム エ ロペ プレス
リブニットの目の詰まり方や打ち込み方が、至極上質。ワイドスラックスのような感覚で、意外と男らしくはけるパンツだと感じた。
綾 瞳さん / 会社員
ドレススラックスをニット素材で作ったような印象を受けた。個人的に薄手のニットパンツが苦手だが、これは厚手のリブニットでストンとした落ち感と張りが美しい。その厚地ゆえにウエストの仕立てもきれい。デザインのすべてに意図を感じられる一本で興奮した。
斉藤紘士さん / 会社員
ニットパンツにありがちなチクチク感がいっさいない。はくと、リラックスシルエットではなくストリート感のある直線的な見た目になるのが新鮮。カジュアルなイージー仕様ではなくて、ドレッシーなスラックス調の仕立てがきちんと見えて好印象。毛玉ができないように大事に着るのがよさそう(笑)。
秦 拓也さん / BEAMS プレス
部屋着のイメージが強いニットパンツだが、こんなきれいな光沢のあるリブニットは初めて見た。
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Photos:Reiko Toyama
Stylist:Toshihiro Oku
Text:Takako Nagai
Stylist:Toshihiro Oku
Text:Takako Nagai