キャッチーな見た目に惹かれがちなラグジュアリーブランドの最新コレクションだが、クラシックなアイテムの着心地や触り心地にこそ、その真骨頂が表れているはず。じっくり丁寧に、極上の生地や作りを味わってみた。
LOUIS VUITTON
Chesterfield Coat
西村信之介さん / 会社員
ウールが軽量なうえ驚くほど滑らかな手触り…ルイ・ヴィトンの底力を感じます。
松岡 歩さん / 会社員
最近チェスターフィールドコートを着ていませんでしたが、縦長のきれいなIラインシルエットが新鮮に映った。かっちり見えそうなセットインスリーブだが着ると肩には丸みがあってかわいげも少々ある。スリットが深く入っているので、歩いたときもエレガントに見せてくれる。大人の気品が漂うコート。
秦 拓也さん / BEAMS プレス
飽きずに着られる美しいウールコート。スリットをはじめディテールがシックな印象。
田中 望さん / Revolution PR
信じられないほど縫製が美しい。ダブルフェイスのボンディングに、ポケットの内側からパイピングの処理まで、仕立てが素晴らしすぎる。
柳 雅幸さん / MAIDEN COMPANY プレス
光沢のあるきれいなウールには高級さが見てとれる。着てみるとスッキリしたシルエットながら窮屈さはいっさいない。チラリと見える裏地のモノグラムも嫌みなくクール。袖口は“LV”の形に縫いつけられた6穴ボタンになっていて、細部までこだわりを感じる。
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Photos:Reiko Toyama
Stylist:Toshihiro Oku
Text:Takako Nagai
Stylist:Toshihiro Oku
Text:Takako Nagai