人気セレクトショップの別注アイテムを速報。ユナイテッドアローズの今季のテーマは「Mature and Playful(色気と遊び)」。トラッドな服をベースに色・柄やアクセサリー使いで遊び心を効かせる、成熟したスタイルを提案する。
01. LACOSTE for UNITED ARROWS|PIQUE SKIPPER POLO SHIRT
ボタンを開けたときに美しいネックラインを実現
「襟元の開きがきれいに見えるようにアレンジした別注です。クルーネックの白Tをのぞかせてラフに着るのもいいですし、タンクトップで色気のある雰囲気に見せるのもいいなと思います。まだまだ暑い9月、10月の気候で、ウールのセーターを着るには早い日の、ジャケットのインナーにもピッタリです」(ユナイテッドアローズ PR 後藤優人さん)
春夏シーズンに別注して好評だったポロシャツの長袖版。定番ポロシャツ「L.12.12」をベースに、前立て裏側のパーツを一枚布で縫製することで、ボタンを開けたときスキッパーのようなバランスのいい見え方に。ネックラインを美しく演出したい大人のためのアイテム。
02.Cellar Door for UNITED ARROWS|DINO
モダンなワイドテーパードパンツをピーチスキンで
「サイドのタブとボタンでウエストのフィット感を調節するデザインでおなじみの『ディノ』。ワイドストレートの美シルエットパンツは、無地Tシャツをタックインして上品なスリッポンを合わせるだけで感度の高いスタイングに。トップスをタックインしたくなるパンツなんですよね」(後藤)
セラードアーは、高級メゾンのパンツを生産するイタリアの老舗ファクトリーが手がける専業ブランド。インラインで展開される「ディノ」を、ピーチスキンで別注した。カジュアルなデザインながら、ドレッシーなジャケットにも合わせやすい仕立てのよさに定評あり。
03. Barbour for UNITED ARROWS|BEAUFORT
サイジングやディテールを変えてクリーン&モダンに
「ニュアンスのあるブラウンがなんともいえない新色は、バブアーらしさだけでなく、上品さも兼ね備えているのが魅力。どんなコーディネートにもマッチする振り幅を備えています。また昨今の温暖な気候ともマッチした軽めの素材での別注は、秋冬から春まで重宝しそうです」(後藤)
ビューフォートのレギュラーフィットをベースに、袖とアームホールをリラックス感のあるサイジングに変えた別注モデル。ピーチタッチのポリエステル/綿素材の表地は取り扱いがしやすく、本格的な雰囲気も併せ持つのが特徴。襟のコーデュロイをボディと同系色に、またチンストラップのスナップボタンの留め具の裏側が表に出ないようにすることで、クリーンな仕上がりに。
04.Brady for UNITED ARROWS|FAL TOTE
縦長トートをレザーのコンビネーションで別注
「ドリルドロップ素材の定番トートをニュアンスのあるブラックのシボ革で別注しました。ステッチを明るいブラウンにして、適度なカジュアル感を添えているのがポイント。マチ幅のないトートなので、アクセサリー感覚で気楽に持ち歩けるのもうれしい」(後藤)
縦型のトートバッグ「FAL」を、シボ感のあるレザーとブライドルレザーのコンビネーションに。ブラックとブラウンの落ち着いた配色で、カジュアルからドレススタイルまで幅広く対応。ベルトやシューズの色を気にしなくてOKな、合わせやすい配色が決め手。縦37.5×横34cm。
05.POLPETTA for UNITED ARROWS|DOUBLE MONK STRAP SHOES
華奢なバックルでよりスマートにアレンジ
「軽くて履き心地も軽快なスリッポンです。華奢なバックルのダブルモンクデザインがドレッシーですが、ほどよく丸さのあるトゥのデザインで、カジュアルにもマッチするドレスシューズに仕上がりました。個人的にはストレートジーンズを合わせて履きたいです」(後藤)
ボロネーゼ製法による包み込まれるような履き心地が特徴のポルペッタは、2013年に始動した日本のシューズブランド。既存のダブルモンクストラップを華奢なバックル&色もシルバーにこだわって別注。足元を品よく見せてくれる。
日本橋店などのスタッフを経て2023年秋からプレスに。ブレザーにジーンズのようなドレスダウンスタイルがマイ・スタンダード。引っ越しをきっかけに、インテリアにも興味がわいた今日この頃。
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 TEL:03-5772-5501