完売率の高い別注やコラボを、人気セレクトショップ別にプレスのおすすめコメント付きでお届け。ジャーナル スタンダードは、超ビッグサイズのリーバイス®501®やクレイジーパターンのラベンハムなど、ひねりのきいた別注が話題!
01.LAVENHAM×JOURNAL STANDARD|SMU PATCHWORK OVERSIZED DENHAM
ゆったり身幅のクレイジーパターン「デンハム」
「かつてインラインのデンハムを持っていました。細身でかっちりした印象が強かったんですが、今回の別注はビッグシルエットにリサイズして、さらにジャーナル スタンダードらしいカラーリングにしているので、カジュアルにも振りやすくなりました! もちろん、クラシックな着こなしにもバッチリで、いろいろな楽しみ方ができる一着になっています」(木下)
通常のデンハムよりも着丈を短くした別注。それに合わせて身幅もワイドに修正し、ブルゾン感覚で楽しめるアウターに。フロントのパッチポケットにハンドウォーマーポケットを追加しているのもポイント。クレイジーパターンながら落ち着いた配色で大人っぽい。
02.LEVI’S®×JOURNAL STANDARD|501® ORIGINAL DARK INDIGO
ベルトでギュッと絞るが叶うビッグサイズ
「10代の頃、初めて買ったジーンズがリーバイス®501®だったこともあり、楽しみにしていた別注ですが、501®の概念をぶち壊したようなシルエットに度肝を抜かれました。ウエスト40、44というサイズ展開だから、ベルトでギュッと絞ってはくことが叶う点に魅せられ…。古着ではなかなか見つからないスーパービッグサイズは本当にありがたい」(木下)
2023年に生誕150周年を迎えた501®の別注。ストレートシルエットはそのまま。ディテール、加工、サイズでオリジナリティを追求。右のヒップポケットにホワイトのバータックを施しているのもさりげなくスペシャル。レングスは26インチでジャストなルックスと絶妙なシルエットに仕上げた。
03.PRODUCT TWELVE×JOURNAL STANDARD|PRIMALOFT PUFFER JACKET
モダンなテックブルゾンをMARSカラーで
「冬場は黒、紺のようなダークトーンのボトムが多くなるので、プロダクト トゥエルブのこのMARS(Military Advanced Regulator System/アメリカ軍のレイヤーシステム)カラーのパッファージャケットは使い勝手がいいと思います。繰り返し洗濯をしても撥水効果が落ちない小松マテーレの2レイヤー素材『SAITOS(サイトス)』を採用した、高機能なアウターでもあります」(木下)
オールモストブラックに携わった川瀬正輝がデザイナ―を務めるプロダクト トゥエルブ。モードと機能性を融合したデザインに定評があり、ミリタリーに着想したショートモンスターブルゾンは同ブランドの人気アイテム。ジャーナル スタンダードではショート丈&MARSカラーのオリジナルファブリックで別注した。中綿はプリマロフトと、抜かりのないテックアウター。
04.THE INOUE BROTHERS×JOURNAL STANDARD|BABY ALPACA MILANO
肌ざわり最高のベビーアルパカパンツ
「ザ イノウエブラザーズは、デンマークで生まれ育った井上聡と井上清史の日本人兄弟が立ち上げたデザイン・アートスタジオ。アルパカ製品が有名です。肌ざわりがめちゃくちゃよくて毛玉ができにくいベビーアルパカを使用した今回の別注は、イージー仕様ながら上質な素材ならではのラグジュアリー感があります。ジャケットなどにも遜色なく合わせられてきちんと見えるのも秀逸」(木下)
ペルーの世界一のクオリティのアルパカをダイレクトトレードで製品化しているザ イノウエブラザーズ。楽にはけて、しかも上品なテイストでまとめたいときにもOKという希少なニットパンツを、特別なチャコールグレーで別注。裾をコードで絞ってシルエットを変えられるのもナイス。同じ素材のクルーネックニットの展開もあり、セットアップも可能。
05.PARABOOT×JOURNAL STANDARD|SMU CHAMBORD MOUTON
コーディネート幅が広がるムートンコンビ
「パラブーツの名品、シャンボードのアッパーにムートンをあしらった別注です。ボディはインラインよりも少し光沢のあるカーフ素材を採用。個人的には、インラインのシンプルなタイプよりも、このコンビモデルのほうがどんなコーディネートにも合わせやすいと思っています。デニムやクラシックなチノトラウザーだけでなく、テック系にも合う。秋冬の相棒シューズにいかがでしょうか?」(木下)
丸みのあるフォルムのUチップが印象的なシャンボード。カジュアルからジャケットまで万能とファンも多いこのモデルの、甲部分にムートンを配してジャーナル スタンダード流にアレンジ。これ一足でフレンチシックを体現できる!
Stylist:Toru Asano
Composition & Text:Hisami Kotakemori