春ものの買いどきは今! 完売率の高い別注やコラボを、人気セレクトショップ別にプレスのおすすめコメント付きでお届けしよう。2022年3月にマルチレーベルストアとしてリブランディングしたナノ・ユニバース。この春は、デニムやアメカジ系アイテムの別注が充実している!
Lee×nano・universe|WORK SHIRT・FRISKO JEAN
ライトブルーと軽い素材感に魅せられて
「リーを象徴する王道ワークシャツとフリスコジーンズを、モダンなシルエットにアレンジした別注です。シャツは軽くてやわらかなシャンブレー、ジーンズはライトオンスデニムと違う素材ですが、限りなく見え方を近づけました。セットアップでシャツをタックインして着ると、オールインワンのようにも見えて、さらに鮮度が上がります」(古山)
均一に色落ちしたブルーがY2Kムードを醸し出す。シャツはインラインにないボタンカラーをセレクトし、ジーンズはポケットの袋布にナノ・ユニバースのネームを入れるなどディテールにもこだわった。着回しアイテムの王様=シャンブレーシャツ&ジーンズは、セットアップで持っていると最強! ブラックの展開もあり。
Wrangler×nano・universe|111MJ
オーセンティックなGジャンを短丈にアレンジ
「ラングラーの名品『111MJ』を、ヴィンテージに見られるブルーベルタグで別注したスペシャル仕様です。着丈短めのボクシーなシルエットにして、トレンド感を添えました。ワイドパンツに合せると、スタイルもよく見えます」(古山)
ヴィンテージGジャンの中でも、フロントプリーツの丸カン留めや、バックのアジャスター、アクションプリーツの内側にゴムを入れた仕様など、ほかのデニムブランドとは一線を画するデザインで、古着通からも高く評価されるラングラーの『111MJ』。短めの着丈はレイヤードもしやすく、着こなしのアイデアが広がる。色違いでブラックや、セットアップにできるジーンズも展開。
NO COFFEE×nano・universe|T-shirt
人気COFFEE SHOPとの洒落たコラボT
「福岡の人気COFFEE SHOPとのコラボアイテムです。ロゴバージョンは洒落の利いたデザインが特徴で、フォトTなどのバリエーションがあります。個人的にはこのロゴTをセットアップのインナーにして、抜け感を演出したい」(古山)
福岡・天神エリアに近い平尾に店を構えるNO COFFEE。”Life with good coffee”をコンセプトにオリジナルグッズの展開にも力をいれる。フルーツ オブ ザ ルームのスーパープレミアムボディを使用した別注Tシャツは、ロゴを一部融合させたグラフィックが秀逸。カジュアルだけでなくジャケパンのインナーにも活躍。
Charcoal×nano・universe|OC Twill B/Ball Cap
Tシャツに似合う大人のキャップを別注で
「東京 広尾に店を構える、ポケットTシャツ中心のゼネラルストア、チャコール トーキョーへの別注です。シンプルで気が利いた大人のキャップって、意外とないので、サイドに刺しゅうだけというこのデザインが気に入ってます」(古山)
6パネルのオーソドックスなBBキャップ。サイドにチャコールの短縮形、CHLを刺しゅうしただけながらセンスを感じるデザイン。かぶりやすくて形もよく、クリーンなスタイルにハマるのがうれしい。
PENDLETON×nano・universe|Graphic Long Sleeve T-shirt
ロンTのボディに溶け込むネイティブ柄
「インパクトの強いネイティブ柄をボディと同色にすることで、柄の印象をガラリと変えた別注です。カラーリングのコントラストを抑えて、コーディネートしやすい一着に仕上げました。ネイティブ柄は苦手だったという人も『これなら取り入れやすい』と好評です」(古山)
定番的に展開しているペンドルトンコラボ。トーン・オン・トーンにすることで、ネイティブ柄をモダンに仕上げた。フロントはペンドルトンのロゴだけで、背面に柄を大きくプリント。洗練されたカラーリングも相まって、一枚でサマになる大人のロンTに。
RED CARD×nano・universe|Rhythm +
洗練されたシルエットに+αの自信作デニム
「デニムらしいラフ感のあるカイハラ製ストレッチデニムを使用しています。経糸に3種類のムラ糸を組み合わせ、染色にもこだわって、ランダムなヴィンテージ風の色落ちを実現しました。大人っぽいテーパードスリムは、コーディネート幅の広さも魅力です」(古山)
レッドカードはファッション感度の高い“進化版リアルデニム”を提案するジャパンブランド。定番からジャストレングスのRhythm +をピックアップして別注。ヴィンテージライクなオレンジのステッチがアクセント。Y2Kなムードでヒゲ入りデニムを取り入れたいと思っている人におすすめ。
Stylist:Eriko Asakura
Composition & Text:Hisami Kotakemori