人気セレクトショップの2024年春注目すべき別注を、看板プレスの推しコメントとともに紹介!
01. ENGINEERED GARMENTS × BEAMS PLUS|MID FIELD BLAZER&GLASS FIELD PANTS
名品を今季はミリタリー調パッチワークで
「ビームス プラスで別注していた『MID FIELD BLAZER』『GLASS FIELD PANTS』、を、今シーズンはパッチワークでオーダー。この別注のためにリップストップ、コーデュロイ、バックサテンと3種類の生地を使用してスペシャルビッグパッチワーク生地を製作しました。セットアップで着るのは、ちょっと勇気があるかもしれませんが、落ち着いたカーキ系のトーンでまとめているから意外に大人っぽくていい感じです」(ビームス プラス プレス 丸 海都さん)
10年以上前にリリースされた名品を、モダンなフィッティングにアップデート。ジャケットはボクシーなシルエットに、パンツも股上が深くなり、裾幅が広がった。あらかじめパッチワークにした生地を使用するため、配置が個体で変わりすべて1点モノに。Tシャツ&スニーカーのようなシンプルなコーディネートでサラッと着こなしたい。
02. Munsing Wear × BEAMS PLUS|Solid Poloshirt
クラシックな「リトル・ピート」にも注目
「マンシングウェアの60年代のポロシャツをベースにした別注です。左胸にあるペンギンロゴ『リトル・ピート』も現行のものとは違う、クラシック仕様になっています。オレンジ、イエロー、サックス、ブルーとこのブラックの5色展開。ボディの色によって『リトル・ピート』の色も変わるのがポイントです」(丸)
動きやすいラグランスリーブのクラシックポロ。クラシック「リトル・ピート」もさることながら、襟の背側中央には反り返り防止のボタン、スリット部の補強テープなど当時のディテールを再現した。ポケット位置を左から右へ移動するなど、ビームス プラスならではアイデアで着やすい一着に。
03. BATONER × BEAMS PLUS|SILK CARDIGAN
シルク100%のリブニットカーディガン
「今ぐらいの時期から秋まで、羽織りとして長く活躍してくれるシルク100%のカーディガンです。シルク特有のなめらかでいてドライタッチな肌ざわりが心地よく、一着持っていると何かと重宝します。写真のオフホワイトとブラックの2色展開ですが、僕はオフホワイトが気分です」(丸)
山形のニット専業メーカーが手がけるブランド、バトナーへの別注。シルク100%の強撚糸を使用したリブニットのカーディガンはルーズすぎない上品なシルエット。着心地がよく、両サイドにポケットがあるのでアウター的にも活用しやすい。
04.sage de cret × BEAMS PLUS|Czech Military Pants
美シルエットのハイブリッドデザイン
「ビームスプラスでは2003年から扱っているサージュデクレ。ミリタリーに造詣が深く、美シルエットのパンツに定評があります。毎シーズン別注していますが、今季はチェコ軍のミリタリーパンツをベースにしてアレンジを加えました。ライトグレーの色味もよく、ストレッチがきいているのでとても履きやすいです。個人的に丸みのあるサイドポケットが気に入っています」(丸)
2001年に設立されたサージュデクレは、海外の人気セレクトショップもピックアップするジャパンブランド。染めや素材、パーツへのこだわりに定評がある。5ポケットとカーゴパンツのデザインをミックスした別注パンツは、ウエストがゴム入りのイージー仕様。裾はドローストリングなしですっきりはける。
05. BRIEFING × BEAMS PLUS|3WAY BAG&FLEET MESSENGER BAG
ON/OFF行ける復刻カラーのカーキが新鮮
「ブリーフィングの『3WAY BAG』と『FLEET MESSENGER BAG』は、ON/OFFで使用できるとビームス プラスでも人気が高いモデル。ブリーフィングが25周年を迎え、ブランドのルーツでもあるカーキカラーが復刻されました。ミリタリーの雰囲気が存分に味わえる別注となりました」(丸)
ブラックのバリスティックナイロンにレッドのステッチが印象的なブリーフィングだが、ミリタリーをベースにしていたブランドゆえ創業時はカーキもラインナップしていた。今回の別注では無骨ながら現代のライフスタイルにマッチするデザインに。表面にブランドロゴがないのも今っぽい。
埼玉県出身。店舗スタッフ経て2022年にプレスに就任。趣味はサッカー観戦とサウナ。最近は“カジュアルとモードのMIX”を自身のコーディネートのテーマにして、幅広いアイテムに挑戦している。
ビームス プラス 原宿 TEL:03-3746-5851