オンラインではすでに春夏新商品の予約も始まって、心躍る2月! そこで今季狙うべき人気セレクトショップの自慢の別注を、プレスのおすすめコメントとともに紹介していく。第5回はフレンチスタイルを基調としたモダントラッドが十八番、トレンドのアメカジアイテムも洗練されたデザインでラインナップするエディフィス。
BrooksBrothers for EDIFICE|EXCLUSIVE ICON Sweat
クラシックな筆記体の刺しゅうロゴが新鮮
「ゴールデンフリースを刺しゅうしたアイテムはいろいろ見ますが、ブランドネームを筆記体の刺しゅうであしらったスウェットは見たことがなく、新鮮なアイテムに仕上がってます。実際、過去にもこのタイプはなかったそうで、唯一無二の別注になりました。ネイビーにゴールドという配色にも品があって、カジュアルなボトムと合わせても大人っぽく見えるスウェットは貴重」(桂)
秋冬は別注スタジャンが即完売したエディフィスの第二弾コラボ。既存のネイビーボディに、ロゴを刺しゅうで入れることでクラス感を添えた。通常は同色で入る袖のゴールデンフリースもゴールドであしらわれ、存在感を放つ。今季はブレザーも別注で展開しているので、セットで着たい。
BARBOUR for EDIFICE |EXCLUSIVE OLD BEDALE
完売を記録した玉虫カラーが再登場!
「ミリタリージャケットのような4フラップポケットのオールドビデイルです。英国の老舗ブランドのバブアーのジャケットに、マドラスチェックの裏地を配して、トレンドのアメリカントラッドテイストを添えている点も個人的にはツボ。こだわり満載の、いろいろなディテールに男心がくすぐられます。新色でベージュも出ていますが、ミリタリー好きの僕としては断然こちら」(桂)
バブアーのアーカイブでも名作と評判のオールドビデイル。昨年完売したノンオイルドの玉虫色を、今年はマドラスチェックの裏地でアップデート。襟のコーデュロイの細いピッチやゴールドのパーツで、洗練された表情に仕上がっている。
OUTDOOR PRODUCTS for EDIFICE|EXCLUSIVE 452
不動の定番をラグジュアリーにアレンジ
「アウトドアといえばこの452。誰もが思い描くバックパックの定番として君臨しています。メゾンブランドのような雰囲気をまとったレザーライク素材を採用して、今までにないラグジュアリーなバックパックが完成しました。ロゴがゴールドカラーのプレートになっている点もこのバッグの特徴です。セットアップやきれいめコーディネートに合せたくなる傑作です」(桂)
コーデュラナイロンの名品をPVC素材で高級感のあるルックスに。ファスナーやバックルなどもゴールドで統一、内装もオールブラウンでファッションアイテムに昇華。もちろん使いやすさはお墨付き。
REMI RELIEF for EDIFICE|EXCLUSIVE DENIM WESTERN STUDS SHIRT
スタッズ付きでもソフトな印象にこだわって
「スタッズ付きのデニムシャツというと、ハードなアメカジスタイルを連想する人が多いと思います。エディフィスではデニムに定評のあるレミレリーフに別注して、モダンに着こなせるデザインに落とし込みました。ほどよく色落ちしたヴィンテージ調のやわかいデニムと細いスタッズがポイントです。まっすぐにアレンジしたヨークと襟にあしらって、ドレッシーなスタイルにも取り入れやすくしています」(桂)
インラインのデニムシャツをビッグシルエットにして、軽い羽織りものとしても使える一枚に。ディテールなどもエディフィス仕様にした完全別注は、ステッチのように見えるスタッズも秀逸。
BIRKENSTOCK for EDIFICE|EXCLUSIVE ZURICH NOIR
ブラックのフットベッド別注第二弾
「少し暖かくなるとサンダルが履きたくなります。ソックスを合わせれば3月にはイケます。昨年に続いてフットベッドが黒のチューリッヒを、今年はアッパーもブラックで別注。通常のフットベッドは汚れが気になりますが、黒だと目立たないのが人気の理由。コーディネートしたとき『フットベッドの色がなんか違う…』ということもなく、なじみやすい点も高評価です」(桂)
去年好評だった黒のフットベッド別注が、今年も登場。甲を覆う部分が多いチューリッヒは春先から履きやすく、オールブラックはモードやドレスの抜け感の演出にも活躍。
アイテム解説|ÉDIFICEプレス 桂 大地さん
ETS.MATÉRIAUX新宿店のスタッフから、ÉDIFICEほか複数のブランドを担当するプレスに転身。シンプルなスタイルをベースに古着をミックスするなど、男女どちらにも好感度の高い着こなしが持ち味。自社ECにはモデルとしても登場している。
完売必至。セレクトショップの一押しコラボ&別注アイテムをチェック!
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori