人気ブランド別に文化系アウトドア男子におすすめのアイテムを、各プレスのコメントとともに紹介する。独自開発の機能素材も多いモンベル。紙の吸湿速乾性に注目して開発されたKAMICO素材や、竹繊維の吸放湿性や抗菌作用に注目した竹繊維プラスなど、夏にうれしい機能素材にフォーカス。夏を楽しむためのギアや小物もピックアップ!
モンベル 広報 大迫弘尚さん
店舗スタッフを10年勤めた後、広報部へ異動。登山やカヤック、キャンプ、自転車などアウトドアを幅広く楽しんでいる。最近は子どもといっしょの低山ハイクにはまっている。
01.ブリーズドット クラッシャブルハット
通気性抜群のポリエステル・メッシュハット
「薄くて軽量な生地に多数の微細な孔がある素材ブリーズドットを使用した、暑い時季でも涼しく快適なハットです。使わないときは、折り畳んでバッグやポケットに収納できて便利です」(大迫)
やわらかなメッシュ生地を使用したバケットハット。帽子の内側に3点のループを備え、別売りのハットストラップや日除けのスクリーンなどを取り付けることができる「ハットコネクト」に対応。
02.メリノウールプラスライトT 太陽と山
しゃれたグラフィックや防臭効果もうれしい
「防臭効果の高いメリノウール素材のTシャツは、ニオイが気になる夏にもおすすめです。このTシャツは防縮加工を施しているので、洗濯しても縮みにくいのも優秀」(大迫)
吸放湿性に優れ防臭効果の高いメリノウールに、速乾性を備えたポリエステルを混紡したハイブリッド素材、メリノウールプラスを使用。アクティブなシーンでも汗を素早く乾かして、ドライな着心地が続く。UVカット機能付きで自宅で洗えるイージーケア。
03.TAKEロハ アクティビティ
アウトドアを楽しむ様子をモチーフに
「自然の中で登山などのアクティビティを楽しむ様子をモチーフにした、新作のアロハシャツ。ナチュラルなやさしい色みは、山でも海でも街でも、いろんなシーンになじみます。実はボタンも竹製と、細部までこだわっている点も推しポイントです」(大迫)
竹繊維にコットンを混紡した竹繊維プラスを使用。吸放湿性と天然の抗菌効果を備えているのが特徴だ。ハリやコシがあってシワになりにくく、旅にも最適。ゆるいグラフィックにも癒される。
04.KAMICOショーツ
清涼感のある紙糸プラス素材のショーツ
「汗をかいてもべたつきにくい機能と、シンプルなデザインが人気の夏の定番商品です。サラッと肌ばなれのいいKAMICOショーツは、夏を快適に過ごすためにマスト。ウエストは後ろ部分だけがゴム仕様、フロントはボタンのクリーンなルックスで、コーディネート幅が広いのも魅力です」(大迫)
マニラ麻からつくった紙糸とコットンを組み合せた、紙糸プラス®を使用したショーツ。清涼感があって肌離れがよく、通気・吸放湿・軽量性に優れ、真夏でも快適に着用できる。
05.スプリットトゥ アクアグリッパー サンダル
水中でも脱げにくいストラップサンダル
「抜群のグリップ力があり、夏のアウトドアで重宝しています。水遊びはもちろんですが、雨の日のマンホールなどでも滑りにくく、街中も安心して歩けます」(大迫)
水中の岩肌に対しても驚異的なグリップ力を発揮する、アクアグリッパーソールを使用したサンダル。親指とほかの指を別々にすることでホールド性を高め、吸い付く履き心地に。水中でも脱げにくいと好評だ。ストラップの山脈モチーフもスタイリッシュ。
06.EXライトウインド パーカ
平均重要わずか56gの軽量&極薄なシェル
「モンベル独自の超軽量で極薄の素材を使ったウインドシェル。朝晩の冷え込みや、クーラーで肌寒いときに使用するのもおすすめです。とてもコンパクトだから、バッグに常時入れておいても邪魔になりません」(大迫)
7デニールのバリティック エアライト®を使用。部位によって厚みを変え、耐久性と軽量性を両立させた。ポケッタブル仕様で手のひらサイズに収納できる点も魅力。撥水加工を施しているため、軽い雨ならこれ1枚でしのげる。トレッキングやランニングでも活躍。
07.ロールアップ クーラーバッグ 10L
折り畳んでコンパクトに収納できるのが利点
「使わないときは折り畳める使い勝手のいいクーラーバッグ。2Lペットボトルが4本も入る大きさです。少人数キャンプでのメイン用クーラーバッグとしてはもちろんですが、大人数のときも予備として持っていくと、何かと出番が多い優れモノです」(大迫)
断熱材にEVAとエアクッションを使用した、保温・保冷効果の高いクーラーバッグ。接合部をすべてウエルダー加工(熱溶着)にすることで、高い気密性を実現。縫い目がないから、洗いやすいのも利点だ。写真のタンは今年の新色。縦38×横28×マチ21cm。
08.アルパインクッカー スクエア 12+13セット
デッドスペースができにくいスクエア型
「スクエア型クッカーはパッキング時にデッドスペースができにくく、またお湯も注ぎやすいなど、メリットがたくさんあります。一度使うとラウンド型に戻れない方も多いようです。ぜひお試しください!」(大迫)
市販の袋麺を調理しやすいサイズに設定された「アルパインクッカー スクエア 12」と「アルパインクッカー スクエア 13」のセット。重ねてコンパクトに収納できて携帯に便利。2つあればアウトドアでの調理の幅も広がる。12:幅13×奥行き13×高さ7.9cm(0.8L)・13:幅14.2×奥行き14.2×高さ8.6cm(0.9L)。
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Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori