2024.04.08
最終更新日:2024.04.08

【Patagonia】人気のブラックホールがリニューアル。春の「パタゴニア」バッグ8選

人気ブランド別に文化系アウトドア男子におすすめのアイテムを、各プレスのコメントとともに紹介する。今回は「パタゴニア」のバッグをピックアップ。

パタゴニアのスタッフがみんな持っている?! ブラックホールがついに100%リサイクル素材に

【Patagonia】人気のブラックホーの画像_1
※紹介する製品はすべて、従業員にプレミアムな賃金が支払われるフェアトレード・サーティファイドの工場で製造されている。

「ブラックホールはスタッフならほぼ持っているという、パタゴニアを代表するバッグ&パックシリーズです。バージン原料としての石油への依存を減らすために、2022年の秋冬シーズンからリサイクルTPU生地に少しずつ移行してきました。今シーズンはついに、ブラックホールの“元祖”であるダッフルと、使い方は十人十色という便利なキューブの番がやってきました!

ブラックホール・ダッフルの歴史を辿ると、誕生したのは1991年の春夏シーズン。それから2010年代までの20年間、形や素材のアップデートが行われてきました。2011年春に表地がTPUコーティングされた今に続く形となって、容量やスタイルも追加されました。同時に、より責任ある製造を追求し、バージンマテリアルからリサイクルマテリアルへの移行がスタート。

ブラックホールはその名の通り、なにもかも飲み込むような収納力が魅力です。幅広いアクティビティーに利用できて、荒れた天候にも耐える耐久性と対候性は、旅にも最高。アウトドアから旅行までタフに使えて、いっしょに思い出を刻む相棒としてこれ以上の製品はありません」(パタゴニア日本支社 マーケティング部  牧野知生さん)

01:ブラックホール・ダッフル 40L

パタゴニア_ダッフルバッグ_ブラックホール・ダッフル 40L
パタゴニア_ダッフルバッグ_背負うこともできて機動力抜群
ダッフルバッグ¥22,000/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

背負うこともできて機動力抜群

本体・裏地・ウェビングと100%リサイクル素材を使用した新生ブラックホール・ダッフル。先駆的なリサイクル・TPU(サーモプラスチック・ポリウレタン)フィルムをラミネートしたマット仕上げで、より使いやすく進化。

ブラックホール・ダッフルが素晴らしいのは、取り外し可能で立体的なショルダーストラップが付いている点。手持ちで動きづらいときは、背負って移動することも。いちばん小さい40リットルは、ほとんどの航空会社の機内に持ち込めるサイズ。使わないときはサイドのジッパーポケットに収納できるパッカブル仕様もありがたい。写真はMatte Pimento Red(マット ピメント レッド)。縦32×横50×マチ22cm。

02:ブラックホール・ダッフル 55L

パタゴニア_ダッフルバッグ_収納も充実&タフに使える4サイズの展開
ダッフルバッグ¥24,200/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

収納も充実&タフに使える4サイズの展開

前出の40リットルの次がこの55リットルサイズ。さらに70・100リットルと超ビッグサイズまでをラインナップ。ブラックホール・ダッフルは収納も充実しており、フタの内側には手近に持っていたい必需品を収納できるメッシュポケットほか、外からも内側からもアクセス可能なジッパー式サイドポケットも。

Matte Nouveau Green(マットヌーボーグリーン)は、バッグの内側がカラフルで、視認性が高いのも特徴。縦34×横58×マチ24cm。

03:ブラックホール・ギア・トート 61L

パタゴニア_同素材のボクシーなトートバッグも展開
トートバッグ¥16,500/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

同素材のボクシーなトートバッグも展開

ダッフルに先駆けて先シーズン、アップデートされた大型トートバッグ。撥水仕様でタフな素材だからいろんな場面で使える。トートバッグとしてはもちろん、キャンプグッズの収納や、ギアケース的に車に積んでおくもよし。

中はポケットなしの一室構造で、荷物が飛び出すのを防ぐ2列のストラップが付いている。縦37×横52×マチ36cm。

04:ブラックホール・キューブ 3L

パタゴニア_キューブ_素材だけでなくサイズもアップデート
キューブ¥5,280/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

素材だけでなくサイズもアップデート

旅の荷物を整然とパッキングするためのオーガナイザーとして、愛されているブラックホール・キューブ・コレクション。ジッパー開閉のタイプは大中小と3サイズあり、こちらもすべて100%リサイクル素材&リサイクル・TPUフィルムをラミネートして刷新。さらにサイズや形状もより使いやすく改良された。

3Lはドープキット(洗顔用品などをまとめたもの)や小型オーガナイザーとして活躍。中にメッシュのポケットを備える。このほか、ツールバッグとして便利な6L、着替え入れにしたい14Lも展開。写真のPatchwork: Nouveau Green(パッチワーク:ヌーボーグリーン)はカラーブロックのデザイン。縦9×横27×マチ14cm。

05:ブラックホール・MLC・キューブ 12L

パタゴニア_容量が変えられるロールトップ型のキューブ
キューブ¥8,800/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

容量が変えられるロールトップ型のキューブ

素材は前出のブラックホール・キューブと同じで、入れるものに合わせてサイズを調節できるロールトップ型。底部分に独立したジッパー式のコンパートメントがあり、すぐに取り出したいものを入れておくことも。

ロールトップのトップにはバックルが付く。単体でミニトート的に使うことも可能。今シーズンの新色、Phosphorus Green(フォスフォラスグリーン)はネオンカラーのようなイエローグリーン。ロールトップを広げた状態で縦34×横43×マチ6cm

06:ブラックホール・パック 32L

パタゴニア_バックパック_通勤から旅まで万能の中型サイズ
バックパック¥24,200/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

通勤から旅まで万能の中型サイズ

背面に15インチまでのラップトップ・コンピュータを収納できる、パッド入りの独立したジッパー式ポケットを備えるバックパック。素材は前出のブラックホール・ダッフルと同じで、タフに使える。ボトルなどを入れるのに最適な両サイドのストレッチメッシュポケットをはじめ、多様な収納ポケットが。

通気性を備えたエアメッシュ製のバックパネルには、ホイール付きラゲージのバーに通せるハンドルを備える。マルチに使える人気定番モデルだ。汎用性の高いSmolder Blue(スモルダーブルー)は定番カラー。縦52×横28×マチ21cm。

07:レフュジオ・デイパック 30L

パタゴニア_独立したPCケース内蔵のバックパック
バックパック¥18,700/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

独立したPCケース内蔵のバックパック

フロントに伸縮性コードが付いたアウトドアのバックパック然としたルックスが印象的。2022年にリニューアルされて、15インチまでのノートPCを収納できる専用のパッド入りスリーブが付属するようになった。取り外し可能で単体で持ち運べるのが秀逸だ。

パタゴニアのコアなデイパック製品の中でも最大の容量=30リットル。内部にはトレイルにも便利な吸水パック用ハンガーも備える。新色のNouveau Greenはネオンイエローのジッパーやコードがアクセントに。縦48×横31×マチ17cm。

08:ウィンウィン・パッキング・タープ 22L

【Patagonia】人気のブラックホーの画像_10
パタゴニア_今シーズン限定展開のロープバッグ
ロープバッグ¥11,000/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

今シーズン限定展開のロープバッグ

廃棄される予定だった撥水仕様のリサイクル・ポリエステル100%のリップストップを利用した、限定展開のロープバッグ。中にタープが収納されていて、登山前にロープなどギアを並べたり、あるいはレジャーシートとして使用してもOK。

単体で持ち運びしやすいロールトップ式デザイン。パタゴニアの定番、クラッグスミス・パックのボトム部分にぴったり収納できるように設計されている。22L 縦38×横23×マチ29cm。

牧野知生さんプロフィール画像
パタゴニア日本支社 マーケティング部
牧野知生さん

14歳からサーフィンを始め、パタゴニアに出会う。現在はサーフカテゴリーとロゴカテゴリーのマーケティングを担当。

パタゴニア日本支社 カスタマーサービス TEL:0800-8887-447

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