人気ブランド別に文化系アウトドア男子におすすめのアイテムを、各プレスのコメントとともに紹介する。今回は「ザ・ノース・フェイス」の4月のおすすめアイテムをピックアップ。
01:マウンテンレインテックスジャケット
定番GORE-TEXシェルの鮮やか新色に注目
「パキッとしたカラーで雨の日が楽しくなる、強い味方です。機能とデザイン、プライスなどバランスの取れた一着で、今シーズンはこのオプティックエメラルドが仲間入り。アウトドアでは発色のよいシェルが役に立つことがあるので、街では敬遠しがちな自分のお気に入りカラーにぜひ挑戦してください!」(ムロフィス プレス 伊藤誉さん)
軽さと堅牢性のバランスがいい3レイヤーのGORE-TEX PRODUCTSを使用した、街着としても使いやすレインパーカ。フードがビルドインスタイルだからスタンドカラージャケットとしても着られて、防風・防寒シェルとしても重宝する。今季はフードをサイズダウンして収納しやすくアップデート。オプティックエメラルドのほかグラベル×ソーラーブルー、ケイブブルーが鮮やか系のシーズンカラー。
02:ネバーストップアイエヌジークルー
速乾性を備えたメッセージロゴスウェット
「ザ・ノース・フェイスのタグライン『NEVER STOP EXPLORING(あくなき探究心)』の『EXPLORING』の部分が空白になった、メッセージ性のあるスウェットです。シンプルながら、ストレッチ性や、UVプロテクトなど普段の生活において気持ちよく着られる機能を備えています。通常の綿100%に比べて軽くて速乾性も備え、汗をかいても不快感が少なく洗濯での乾きも全然違います」(伊藤)
すべての挑戦する人々の気持ちを後押しする胸元のメッセージプリントとともに、天然素材の風合いをキープしたポリエステル×コットン素材も魅力。ブラック、ホワイト、ミックスグレーなどの定番色もラインナップされるが、おすすめはトレンド感のあるグラベル(写真の淡いグリーン)だ。
03:ウィンドストッパーエンライドベスト
都市での移動にフォーカスした新コレクション
「今季デビューの“Enride(エンライド)”は都市生活の移動にフォーカスしたコレクションです。このベストも前身頃にGORE- TEX Microfleece WINDSTOPPERを採用しているため、自転車などで移動の際に前側から受ける風をストップしてくれます。逆にバックパックなどを背負う背面は前傾姿勢も考慮したパターンでメッシュが配置されるなど、見事なデザイン。自転車移動が多い自分にもピッタリのアイテムゆえ、さっそく試して絶好調です!」(伊藤)
自転車での走行を快適にする防風ベスト。肌当たりのよいマイクロフリース素材部分も、裏側にメッシュを配して着やすく仕上げた。ポケットは左内側にひとつだけ。ミニマルにすることで、軽い着心地を追求。後ろ襟のプリントロゴとファスナーの引き手はリフレクト仕様とディテールにもこだわった。
04:ファイヤーフライキャノピーシャツ
キャンプ以外でも抜群に使える難燃繊維シャツ
「キャンプのみと思うなかれ! 2022年に登場した難燃素材のシャツが、さらに着心地よくなりました。しかも今季のキーカラー、パープルは個人的に大好きなカラー。タフな生地なのでキャンプなどのアウトドアだけでなく、日常でもガシガシ着たいと思います」(伊藤)
難燃性が高いモダクリル糸と耐久性抜群のコーデュラナイロン糸を混紡した素材を使用。ドットボタン留めで両胸にポケットを備えた長袖シャツは、シャツジャケットとしても応用できて、着回し幅が広いのも魅力。パープルのほか、前出のスウェットと同じグラベルもラインナップ。
05:ジップオフカーゴパンツ
ショーツに変身するコンバーチブル仕様
「コンバーチブルタイプのパンツは長いシーズンで着用可能なところはもちろん、その日の一日の気温の差などでも取り外して温度調整できるのが優秀。なんなら膝部分だけ開けてベンチレーションにしてもいいんです。王道のクラシックなアウトドアディティールに撥水加工や静電ケアなどの機能もプラスして、現代的にアレンジしています」(伊藤)
水場のキャンプシーンで重宝すること間違いなしの、コンパーチブルカーゴパンツ。ファスナーの引手の色を分けることで、レッグ部分を分離しても左右がひとめで分かるアイデアデザイン。ゆったりサイズ&裾はゴム入りで絞ることもできて、デイリースタイルに合わせやすい。
06:ロングビルキャップ
人気キャップは気分が上がるカラーに挑戦
「以前も紹介したロングビルは、長めのツバが自分の顔のバランスに最適なお気に入りのキャップ。ましてや、自分が偏愛するパープルが新色で登場ということなら買うしかありません! パープルって、一見コーディネートが難しそうに見えますが、ブルーやネイビー、ブラウンなど定番色とも相性がよくポイント使いには最適です」(伊藤)
長めのツバがアイコンの6パネルキャップは、手入れがラクなイージーケア設計。やわらかい薄手の生地でかぶり心地にも定評がある。中央にロゴ刺繍を、頭頂部の通気口には金具を使用。長めのツバは雨や風の吹込みを軽減してくれる実用性を兼ね備える。
07:ベクティブ タラバル
カラーリングも旬な軽量高機能シューズ
「推進力のある3層構造のソールユニット、VECTIV(ベクティブ)を採用したスニーカーの新色です。軽量で高機能なので、ちょっと距離のある移動も苦にならずに、逆に歩きたくなる履き心地。休日の散歩のおともにおすすめです」(伊藤)
トレイルランニングシューズの開発から生まれたロッカー形状のVECTIV構造。ドライでもウェットでも快適な機能性はもちろん、スニーカーのトレンドをキャッチしたルックスや配色にも心惹かれる。普段の着こなしに春らしい軽快さを添えるベージュ×グリーンは今季の新色。
08:メトロスケープトート
収納がめちゃくちゃ充実している新作トート
「名前がいいですよね。歴史あるブランドながら、昨今の都市生活にもフィットするように考えられた機能的なデザインはさすが。ミニマル&モダンなルックスでロゴも目立たず、ちょっとかしこまったときなんかはこのトートバッグを持てば、間違いないです」(伊藤)
1680デニールのリサイクルバリスティックナイロンを採用し、耐久性と環境配慮を両立した新作。肩掛けができるハンドルの長さ、サイドには重いものを入れたときにサポートしやすいグラブハンドルが付き便利だ。16インチまで対応するPCスリーブほか、荷物が整然と整理して入れられ多彩なポケットにも感動。
セレクトショップを経て、国内外のファッション、アウトドアブランドをPRするムロフィスのプレスに。現在はザ・ノース・フェイスも担当。デイリーにアウトドアやテック系のアイテムを愛用し、趣味は登山からのサウナからのサ飯。
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