「ビジョンメガネ」のオリジナルブランド「remode(リモード)」から新作フレームが登場。50年代のアメリカで人気を誇ったウェリントン型のセルフレームをモチーフにしたスタイリッシュなデザインに仕上がっている。
デザインやカラーを現代的にアレンジ
目元を大人っぽく演出するなら、トラディショナルなフレームの眼鏡を選びたい。ビジョンメガネがリリースした2型の新作フレームは、50年代アメリカで流行したウェリントン型のフレームを現代的にアレンジしており、洗練された雰囲気を漂わせられるうえ、フィット感も抜群だ。
今回登場するのは、ビジョンメガネが展開しているオリジナルブランド、リモードの新作。50年代のアメリカで登場し、ジェームズ・ディーンをはじめ銀幕のスターたちが愛用したことで一世を風靡したウェリントン型のセルフレームがデザインソース。当時のフレームの魅力を残しながら、デザインやカラーを現代風に再定義している。
エッジの効いたカッティングやプラスチックを薄くする精密な加工技術で、正面からよりスタイリッシュに見えるように工夫しているのもポイント。また、顔幅の広い日本人男性が着用しやすいように、レンズ幅を広めて骨格に合うように改良するなど細部までアップデートがなされている。
着脱時の負荷がかかりやすいヒンジ部分には、アイウエアブランド「トニーセイム」が誇る最先端の技術を結集させた「βチタンスリットパーツ」を採用。ベータチタン素材のヒンジに繊細な切れ目を刻む加工をほどこすことで弾力性に富んだベータチタンの特性を最大限に引き出し、高いバネ性を実現する設計となっている。横方向だけでなく縦の動きにも柔軟に対応し、締め付け感を軽減して快適なかけ心地を生み出してくれる。
デザインにもこだわり抜いている。2型とも左右のレンズをつなぐブリッジに鍵穴を模した「キーホールブリッジ」を使用し、ヨロイ(レンズとツルのつなぎ目)とテンプル(ツル)に金属の留め具である「飾り鋲(びょう)」をあしらってアクセントにしている。こうしたクラシックなディテールを取り入れつつ、リム(レンズを囲む部分)の厚みと幅を薄く細めに設計することで、見た目の印象を軽やかにし、洗練された都会的なムードに仕上げている。また、ブローライン(眉に重なるレンズ上部)にほどこしたカッティングが凹凸による光の反射を生み、顔立ちを立体的に見せてくれる。
フレーム素材には発色が美しい自然由来の天然樹脂(アセテート)を採用しており、2型それぞれ3色で展開。どのカラーリングもヴィンテージ感のあるフレームと相まってシックなルックスを実現している。
このフレームなら、大人の目元を洒脱かつ知的に演出してくれるはずだ。
RM-006
¥28,500
RM-007
¥28,500