「JOHN ELLIOTT(ジョン・エリオット)」と「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」によるカプセルコレクション第3弾が発売された。機能的で洗練された3型のウェアに注目だ。
優れたデザインと機能を兼備
ウェアを選ぶ時に難しいのが、デザインと機能のバランス。機能性を追求するあまりデザインが二の次になっていたり、デザイン優先で着心地がいまいちになっていたりするアイテムも少なくない。その点、ジョン・エリオットとデサント オルテラインが送り出したカプセルコレクション第3弾のアイテムは、どれもデザインと機能を高いレベルで両立している。
「DOWN JACKET」は、ジョン・エリオットのアイコニックモデル「PICO PUFFER」のシルエットをベースに、⽔沢ダウンのテクノロジーを融合させて開発された。表地に熱接着ノンキルト加⼯とGORE-TEX Fabricsを採⽤することで優れた保温性と防⽔性を実現。裏地には光を熱へと変換し、保温性を発揮するデサントオリジナル素材「HEAT NAVI®」を採用。フロントジッパーには、2列のジッパーとその間に配置されたメッシュ⽣地により⾐服内に外気を取り込み、脇から裾にかけて配したジッパーと併⽤することで、ジャケット内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がすことができるデュアルジップベンチレーションシステムを採用している。また、中綿には、倫理的に飼育・採取された⽻⽑であること、⾼い品質基準が維持された⽻⽑であることを保証する規格であるDOWNPASS認証を取得したトレーサブルダウンを使⽤するなどサステナビリティにも配慮している。
「SHELL JACKET」は、シンプルながらも実⽤性を追求。表地に⾼い耐⽔透湿性と防⾵性を誇るGORE-TEX Fabrics、裏地にPolartec® Alpha® Directを組み合わせることで、適度な保温性、快適な通気性を実現している。フロントには⾏動⾷やマップなどが収まる⼤容量のマチ付きポケットがバックパックのベルトに干渉しないように配されている。袖⼝はスキージャケット⽤に開発したワンアクションアジャスターでスムーズに調節が可能。胸部にはファスナーを開けて換気する時に簡易的に留められるホックが付く。
上の「SHELL JACKET」と同じ素材で作られた「SHELL PANT」。ポケットにはフラップを素早く容易に固定できるように接着ホックを配置し、両サイドには⼤容量のマチ付きカーゴポケットを搭載している。さらに、左側にもう1つマチ付きポケットを配して収納⼒を高めている。腰ポケットや裾マチは⽌⽔ファスナーを使⽤したフラップレスのシンプル構造。アクティブな動作を妨げにくく、快適に着ることができる。
カラーはそれぞれ、ココアブラウン、スカイブルー、ブラックの3色展開。どれも落ち着いたトーンなので大人の着こなしにもマッチする。現在、発売中なので気になる人は店頭でチェックすべし。