2023.01.17

【大人のデニム】不朽の名作「リー」101Jを現代的にアレンジ。トリプルコラボのスペシャル仕様が買い!

「ÉDIFICE(エディフィス)」と「Lee(リー)」、「markaware(マーカウェア)」のトリプルコラボレーション第2弾が登場。モダンにアップデートされたデニムジャケットの名品「101J」に注目だ。

【大人のデニム】不朽の名作「リー」101の画像_1
【大人のデニム】不朽の名作「リー」101の画像_2

特徴的なディテールを踏襲しつつ現代的にアップデート

春先に活躍してくれるカジュアルウェアの定番、デニムジャケット。だが、王道アイテムだと現代的な着こなしにそぐわなかったり、周りと差別化ができないという難点がある。その点、エディフィス、リー、マーカウェアのトリプルコラボレーションで誕生した「101 J SPECIAL」は、モダンにアレンジされているうえ、特別感満点な大人にふさわしい一着に仕上がっている。



ベースとなった「101 J」は、言わずと知れたリーの名品デニムジャケット。フロントのジグザグステッチや斜めにカットされた胸ポケット、ヨークとウエストに配したアジャスタのネコ目ボタンなど、数々の特徴的なディテールを備えたモデルだ。今回のコラボレーションでは、そんな「101 J」を素材からこだわってアレンジし、「101 J SPECIAL」の名にふさわしいスペシャルな一着にアップデートしている。



【大人のデニム】不朽の名作「リー」101の画像_3
カラーはワンウォッシュのみで、トルコ産オーガニックコットンをムラ糸に紡績した7番単糸を使用。リーらしい濃く、青みの強い藍色を出すために、広島県福山市を拠点とする坂本デニムで12回のインディゴロープ染色を行った糸をタテ糸に使っている。そして、同じ太さの糸をヨコ糸に用いることで、厚すぎず薄すぎない、硬すぎず柔らかすぎない程良いデニム生地が完成した。リーを象徴する左綾の13.5オンスのこのデニムが、「101 J」と相性抜群なのは言うまでもない。


【大人のデニム】不朽の名作「リー」101の画像_4
ディテールは1950年代に作られたモデルの意匠を踏襲している。通称「センター黒タグ」と呼ばれるタグをベースにしたコラボネームもポイントだ。一方、シルエットは完全オリジナル。ヴィンテージ感のあるセルビッチデニムを用いて、オーバーサイズに仕上げることで現代的な着こなしを可能にしている。


2022年夏にリリースして完売を記録したジーンズ「101 Z」を合わせれば、極上のデニムセットアップスタイルを構築できるはずだ。



【大人のデニム】不朽の名作「リー」101の画像_5
Lee×markaware for EDIFICE 101-J ¥46,200




Text:Tetsu Takasuka

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