mont-bell(モンベル)から、晴雨兼用傘の新モデルが登場。骨長55cmの折り畳み傘と、折り畳まない長傘タイプが新たにラインナップに加わった。梅雨入り前の今こそ、一本は持っておきたい高機能な傘だ。雨の日だけでなく、紫外線対策や屋外フェスの強い味方にもなる晴雨兼用タイプを選べば、一年を通じて活躍する。軽量でありながら強度にも優れた新作3モデルををチェックしていこう。
モンベルの傘4つのポイント
モンベルの傘は、「軽さと強度の絶妙なバランス」「優れた耐水圧と撥水性」「故障しにくいシンプルな設計」「吊るしておけるループが先端側に」という4つの特徴を持つ。とくに紫外線遮へい率90%以上の生地を使用した晴雨兼用タイプは、裏面に黒いコーティングを施すことで優れた遮熱効果を実現。コーティングが下からの照り返しを吸収し、まぶしさを軽減してくれる。
O.D.アンブレラ プラス 60 ¥7,000
ブルーグリーン
骨長60cmの標準的なサイズ感で、雨風をしっかりカバーできる折りたたまないタイプの長傘。使用時の直径は101cmと広めで、ビジネスシーンでもしっかり役立つ。素材には20デニール・ポリエステル(はっ水加工)を使用し、親骨にはグラスファイバーを採用。重量271gと軽量ながら丈夫な作りになっている。収納時のサイズはΦ5×71cmで、バックパックのサイドポケットに収納可能。ブルーグリーン、オレンジ、タンの3色展開。
オレンジ
タン
O.D.アンブレラ プラス 50 ¥6,400
ブルーグリーン
骨長50cmのコンパクトタイプ。「O.D.アンブレラ プラス 60」と同じく20デニール・ポリエステル(はっ水加工)素材と裏面の黒いコーティングで、優れた遮熱・遮光効果を発揮する。重量は214gとさらに軽量になり、収納サイズもΦ5×61cmとコンパクト。トレッキングポールのような形状の握りやすい持ち手が特徴で、アウトドアシーンでの使用にも最適。カラーはブルーグリーン、オレンジ、タンの3色。
オレンジ
タン
トラベル サンブロックアンブレラ 55 ¥6,800
ブルーグリーン
骨長55cmで、6本骨という最軽量モデル。重量はわずか159gと超軽量を実現し、常時バッグに入れていても気にならないサイズ感が魅力。収納ケース付きで、折りたたみ時は25cmとコンパクトになる。使用時の直径は95cmで、一人用としては十分なカバー範囲。素材は同じく20デニール・ポリエステル(はっ水加工)だが、親骨にはカーボン繊維強化樹脂を使用し、軽量性と強度を両立している。
タン
オレンジ
春の“傘投資”で梅雨・炎天下を乗り切る
山歩きで使えるモンベルの「トレッキングアンブレラ」は1987年に誕生。当時は「山に傘を持っていく」という発想自体がなかったが、現在では軽量で強度のある傘は、山でも街でも欠かせないアイテムになっている。
とくに登山シーンでは、雨対策にレインウェアも携帯するが、状況によっては傘の方が快適に歩ける。風の影響が少なく、高低差の少ない樹林帯などでは、傘の方が蒸れずに快適なのだ。
また、これからの季節は突然のゲリラ豪雨や、気温上昇による強い日差しなど、天候の変化が激しい。屋外フェスやスポーツ観戦、花見など、春から夏にかけての屋外イベントで活躍するのは間違いない。梅雨入り前の今こそ、晴雨兼用の高機能傘を手に入れておくべき時だろう。