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2024年12月6日(金)、「フェンダー(Fender®)」が藤原ヒロシ主宰「フラグメントデザイン(fragment design)」とのコラボレーションギター『fragment Telecaster®』を発売した。
同ギターは、伝統的な60年代のテレキャスターのスタイルをベースに、藤原ヒロシのこだわりが随所に反映されたモデルだ。ネックにボディバック、ピックガードはソリッドなホワイトとブラックの2つのカラーを用意。ヘッドとボディトップにはローズウッドを採用し、ドットポジションのないローズウッド指板により⾼級な装いに仕上がっている。また、ボディトップとヘッドバック、そしてネックプレートには「FENDER/FRGMT」のロゴを刻んだ。
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ボディのトップに貼られたローズウッドはサウンド⾯でも効果を発揮。このモデルのために特別に⽤意された6mm厚のローズウッドとアルダーの組み合わせにより低⾳域から⾼⾳域までバランスの良いサウンドを⽣み出してくれる。一方ピックアップ(弦の振動を電気信号に変換する装置)には、「Vintage Noiseless™ Telecaster」を採⽤し、こだわり抜いた⽊材の⾳⾊をダイレクトかつノイズレスで出⼒。またネックには、モダン “C”シェイプと9.5 インチラジアスの指板にナロートールフレットを採⽤し、快適なプレイアビリティを実現させた。
藤原ヒロシはこのギターについて以下のようにコメントしている。「ギターをつくるというよりは、トラディショナルな洋服や家具をつくるコンセプトで作ったモデルです。温かみのある家具の様な、シンプルできれいなテレキャスターギターができました」
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『fragment Telecaster®』の発売を記念し、Tシャツ、スウェットシャツ、フーディ、そしてギターピックやストラップも販売中。本コラボレーションを象徴するTシャツ、スウェットシャツ、フーディには、“MUTINGCONGRESS”の⽂字をプリント。カッティング奏法を好む藤原ヒロシが選んだ言葉で、「テレキャスターといえばカッティング、そしてカッティングにはMUTING(ミュート)が⽋かせない」という考えから⽣まれた。このフレーズには「カッティングを奏でるギタリストたち」という意味が込められている。
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一方ギターピックとストラップには、“FENDER”と“FRGMT”のロゴが施され、ストラップはミニマルで洗練されたブラックベースのデザインに。ピックはブラックとホワイトの2色展開だ。
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フェンダーミュージック TEL:0120-1946-60