「Definitely Maybe」から30年。
90年代のブリットポップブームを牽引し、主要メンバーであるギャラガー兄弟の不仲から2009年に解散していた英国のロックバンド「Oasis(オアシス)」の公式インスタグラムと公式Xにて、突如として8月25日(日)に「27,08,24」、翌26日(月)に「8am」の文字動画が意味深投稿された。
果たして、2024年8月27日(火)朝8時(日本時間:同日16時)、全世界のロックファン待望の「再結成」がSNSで正式アナウンス。「目の前でリアムのシャウトを浴びるまでは安心できないし、してはならない」という歴戦の猛者ファンのコメントも多数あるが、ひとまずは事実のようである。
この絶好のタイミングを知ってか知らずか、アメリカンジーンズカルチャーの祖である「Levi's®(リーバイス®)」から、1994年8月30日にリリースされた「オアシス」のデビューアルバム「Definitely Maybe(デフィニトリー メイビー)」の発売30周年を記念した「Band T-shirt collection」が登場。第一弾は「オアシス」だ。
発売は実店舗と公式オンラインストアにて2024年8月27日(火)から。すでにオンラインではサイズ欠けが始まっているが、実店舗での販売は全国展開。諦めずに柄とサイズをディグりに行こう。
ファンにはお馴染みの3柄・各2色(白・黒)展開。一部、配色がオリジナルになっている。
柄のバリエーションはスタンダードなものだ。1991年のデビュー時から廃れることのない「Decca Logo(デッカ ロゴ)」、メンバーの出身地であるイギリス中部の都市・マンチェスターのメインロード・スタジアムにて開催された初のスタジアム公演「Oasis / Maine Road 1996」(1996年4月27日・28日)記念ロゴ、そしてツイストして歪んだ英国旗を背景にデッカ ロゴを置いた通称・ユニオンジャックロゴの3柄が揃う。
これは単なる復刻・リバイバルではなく、「リーバイス®」ならではの付加価値が加えられたもの。ボディは肉厚なコットン地で、かつ現代のハイ・フィデリティなプリント染色とウォッシュ加工で品質をアップデート。加えて、左袖とネック裏には90年代の古着にインスパイアされたオリジナルラベルが施され、“純正”をアピールした。世界中に出回っているブートレグ(模造品)とは格が違うのだ。
そして、ボトムはもちろん「リーバイス®」で決まりだ。ロックTと絡めた“本物”のアイコンスタイルを、ジーンズではなくTシャツで提案する「リーバイス®」のロックな魂に敬意を表したい。
注目の開催都市は、カーディフ(PRINCIPALITY STADIUM)、マンチェスター(HEATON PARK)、ロンドン(WEMBLEY STADIUM)、エディンバラ(SCOTTISH GAS MURRAYFIELD STADIUM)、ダブリン(CROKE PARK)の5都市で、ヨーロッパ以外での開催も来年後半に予定。ロンドンでは、あの伝説の「Live at Wembley Stadium, 2000」が再現されるのだろうか。
ここまで整えられたならば、怖いのはもうリアムの気まぐれだけだ。今からチケットを手配し、「リーバイス®」のコラボTシャツを着て遠征しよう!
Levi's®:Band T-shirt Collection [Oasis]
発売日:2024年8月26日(月)
型数:3型(各2色)
販売店舗:リーバイス® 原宿 フラッグシップストア、新宿、大阪、福岡天神、京都、神戸、ららぽーと福岡、みなとみらい東急スクエア、ららぽーとEXPOCITY、ららぽーと東京ベイ、ららぽーと横浜、ラゾーナ川崎、MOZOワンダーシティー、ららぽーと名古屋みなとアクルス、ららぽーと愛知東郷、イオンモール桂川、ららぽーと新三郷、ららぽーと平塚、サンエー浦添パルコシティ、アクアシティお台場、ダイバーシティ東京、公式オンラインストア
「OASIS LIVE' 25」イギリス・アイルランド公演
(2024年8月28日時点)
2025年7月4・5日:カーディフ(PRINCIPALITY STADIUM)/7月11・12・19・20日:マンチェスター(HEATON PARK)/7月25・26日、8月2・3日:ロンドン(WEMBLEY STADIUM)/8月8・9日:エディンバラ(SCOTTISH GAS MURRAYFIELD STADIUM)/8月16・17日:ダブリン(CROKE PARK)