シンプルなデザインでありながら、合理性、機能性、耐久性を兼ね備えた究極のバッグ作りをコンセプトとする「MONOLITH(モノリス)」から、カメラと周辺機器の収納に特化したカメラバッグ「SHOOTING TOTE PRO」が登場。モノリス直営店、取り扱い各店舗、公式オンラインストアにて好評発売中だ。
SHOOTING TOTE PRO
SHOOTING TOTE PRO M ¥54,000
サイズ:420×400×160mm
重量:1.4kg 容量:28L
PCポケット収納可能デバイスサイズ:400×280×17mm以下
開発の出発地点はフォトグラファー守本勝英が所有する一つのトートバッグ
このカメラバッグは、フォトグラファーの守本勝英と、国内外で活躍するクリエイティブディレクターの金子恵治との共同開発によって誕生したものだ。守本氏はファッション誌からハイブランドのシーズンビジュアル、アーティストのポートレイトまで幅広く手掛け、金子氏はショップやブランドのクリエイティブディレクションを行う一方、写真好きとしても知られている。両氏が抱えていた「なかなかいいカメラバッグが見つからない」という悩みを解消すべく、カメラやレンズなどの周辺機器の収納に特化したデザインが実現された。
今回のカメラバッグ開発の出発点は、守本が普段からカメラバッグとして使っていたイギリス製のトートバッグだ。元々カメラバッグとして作られたものではないが、写真を仕事とし毎日カメラを持ち歩く守本が長年良いカメラバッグに出会えず、このトートバッグを愛用していた。最近はバックパック型のカメラバッグも多いが、一般的にカメラバッグと言えばショルダーバッグ型が主流だ。
守本がトートバッグを使っていると聞いた、金子とMONOLITHチームは驚いた。守本氏の説明では、少し長めに設計されたハンドルを肩にかけ、大きく開いたトートバッグの口からレンズを取り出し、手元のカメラにつけたレンズと交換するという。これを聞いた一同は納得し、そこから「SHOOTING TOTE PRO」の形が徐々に決まっていったのだ。
バッグ内部の両サイドには大型のレンズも収納できるサイズの緩衝材入りポケットがあり、PCを収納するポケットを完備。外側には大きめのポケットがあり、さまざまなものをラフに出し入れできる。
口を閉じるストラップのバックルには片手で開け閉めできるマグネットバックルを採用。これは守本のトートバッグには無い仕様だが、バッグを持ち歩く際に両手が完全に空くようショルダーストラップを設置している。
また、守本のトートバッグ同様に、ハンドルは肩にもかけられる長さで、ショルダーストラップを肩にかけた際に邪魔にならないように柔らかい素材を採用した。
カメラ好きにはもちろん、ファッション好きな大人に響くスタイリッシュなデザインと充実の機能を備えたトートバッグだ。