大人に似合う、長く愛用できるフリースを探しているなら、パタゴニアのアイテムは押さえておきたい。機能性の高さは言うまでもなく、クラシックアウトドアテイストなデザインも秀逸だ。
01:メンズ・リツール・ジャケット
肌ざわりも極上のハイパイル・フリースを使用
「リツール・ジャケットには、パタゴニアが2000年代にテクニカルフリースとして採用していたハイパイル・フリースと同様の素材が使われています。軽量ですが保温性抜群で、通気性も確保されているという優れモノ。アウトドアなどでのテクニカルユースにも自信を持って提案できる存在です。パタゴニアの社員はもちろん、コアなパタゴニアファンからの支持率が高いことからも、その実力がわかると思います」(パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング部 中村 廉さん)
着心地のよさで人気を博す、ハイパイル・フリース素材の多用途型ジャケット。アウターとしても、ミドルインナーとしても使い勝手がよく、温度調整にもってこい。Black、El Cap Khakiは着回しにも大活躍してくれるカラーだ。
02:メンズ・クラシック・レトロX・ジャケット
誕生から30年を超える防風仕様のフリース
「1993年当時、パタゴニアが開発したレトロXは革新的な存在でした。フリースにとって最大の弱点である『風』の侵入を防ぐため裏地には防風性バリヤーが採用され、保温性と防風性を両立したフリースジャケットがこの世に誕生しました。それから30年以上経った今でもパタゴニアのアイコンとして存在し、アウトドアブランドはもちろんのこと、多くのファッションブランドにも影響を与え、今日のフリースウェアの定番デザインを確立させたオリジンと言えます」(パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング部 中村 廉さん)
6ミリ厚パイル・フリース素材が印象的なパタゴニアの名品。メッシュの裏打ちを施すことで風を通さず、熱を逃がさないフリースに昇華。リサイクル・ナイロンを使用したジッパー付きポケットや襟裏のあしらいもデザインのアクセントに。Naturalは継続カラーで、Smolder Blueは新色。
03:メンズ・クラシック・レトロX・ベスト
防風フィルム付きのパタゴニアの名品ベスト
「パタゴニアを代表する定番のレトロXシリーズ。初めてパタゴニアを手に取る人や往年のパタゴニアファンからも信頼が厚く、カラー展開も魅力的です。フリースの裏に防風フィルムが施されているので、肌寒い風からも身を守りあたたかさを保ってくれます。アイコンとしての認知度も高く、これからも世代を問わず愛され続けるでしょう」(パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング部 佐藤朋哉さん)
レトロXは6ミリ厚のパイル・フリースに、防風性を備えたメッシュの裏打ちを施したシリーズ。左胸にリサイクル・ナイロンの縦ジッパーポケットが付くデザインでもおなじみ。アウターに、ミドルインナーにと着回し幅が広い。Shelter Brownは新色。
04:ナチュラル・ブレンド・レトロ・カーディガン
ウール素材をブレンドした50周年記念アイテム
「50周年をセレブレートした昨年(2023年)、初登場したナチュラルブレンドカーディガン。2024年秋冬シーズンはガラッと雰囲気が変わったカラーで登場しています。3色展開でそれぞれロゴのデザインが異なり、このPitch Blueは唯一テキストロゴが刺繍で施されています。各カラーにはそれぞれ、このシーズンに使われている色やグラフィックのストーリーなど、パタゴニアの思いが詰め込まれているので、ぜひスタッフに尋ねてください」(パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング部 佐藤朋哉さん)
未来への選択として、ナチュラルな素材に注目した50周年製品のひとつ。リサイクルされた化繊と天然繊維の混紡素材を使用している。メッシュ裏地付きでアウターとしても応用しやすい。
セレクトショップに勤務していた前職時代、大好きな洋服・古着に関する歴史や文化を深掘りするうちに、1970年代のバックパッキングカルチャーに憧れ、海外のロングトレイルを放浪する旅へ。帰国後の2019年にパタゴニアへ入社し、パタゴニア東京・渋谷ストア勤務を経て現職。
パタゴニアのモノづくりや環境活動の理念に惹かれて入社。近年はスキーに魅了され、シーズン中は東北の雪深いところで存分に楽しんでいる。
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス TEL:0800-8887-447