ハイブランドの黒バッグは、着こなし全体を引き締めつつ、エレガントな雰囲気も演出してくれる優れもの。この春のコーディネートにもぜひ取り入れたい。
01:GUCCI|Backpack
〔GGエンブレム〕の新型デイパック
グッチを象徴するGGパターンに機能的なディテールを加えた〔GGエンブレム〕コレクションの新作バックパック。新しいGGパターンのコーティング ファブリックを使用しているのが特徴だ。サイドにはDリングがあしらわれ、アクセサリーなどを付けてカスタムすることも。
外装は箱型のファスナーポケットがひとつだけのシンプルなデザイン。内側にはパッド入りのPCコンパートメントやペンホルダー、ジップポケットを備え、ビジネスユースにもマッチする。フロントポケットのコーナーやグラブハンドル、ファスナータブなどにレザーが配され、カジュアルすぎないルックスも好印象。縦41×横31×マチ18cm。
02:DIOR|“Maxi Cannage” WEEKENDER 40
新アイコン「マキシカナージュ」のボストンバッグ
キム・ジョーンズによってさまざまな解釈でモダンにアレンジされる「カナージュ」。2024年ウィンター コレクションでは、わずかにパッドが入ったマキシスケールになって登場。ランウェイショーでは「マキシカナージュ」の多様なバッグが披露されコーディネートにディオールらしさを添えたが、中でも存在感を発揮したのがこの「ウィークエンダー 40」だ。新アイコンの立体感と奥行きが映える大きめサイズで、取り外しできるレザーストラップが付きマルチに楽しめる。
「カナージュ」は1947年のオートクチュールショーで使用された、ナポレオン3世様式の籐張りの椅子の格子柄が着想源になっている。「マキシカナージュ」はしなやかさとやわらかさを備えた、オイル仕上げのグレインドカーフスキンを使用。エレガントなモチーフにタフさが加わり、新たな魅力を引き出している。「ウィークエンダー 40」は底鋲付きで、バッグが傷まないようにデザインされている点も秀逸。縦34.5×横57.5×マチ22cm。
03:DIOR|MINI “SADDLE” BAG
モダンな構造でアップデートされた「サドル」バッグ
毎シーズン、多様なアイデアで展開される「サドル」バッグの最新作。シボ感のあるグレインドカーフスキンを使用して、マグネットクロージャーのフラップの下に、ジップクロージャーを配したデザイン。内側はヘリンボーン柄の裏地付きで、中が見やすい。
長さが調整できて取り外しも可能なショルダーストラップによって、クロスボディ、ハンドバッグとコーディネートに合せた持ち方ができる。アクセサリーのように使いたいアイテムだ。縦13.7×19.5横×マチ5.5cm。
04:CELINE|BACKPACK
総レザーのシックなバックパック
カーフスキンにエンボスされた、オールオーバーのトリオンフがゴージャス。クラシックなバックパックのデザインを踏襲しつつ、CELINEの文字が刻印されたバックルのディテールがどこかミリタリーなムードを添える。
エンボス加工は高級でなめらかなカーフスキンにロゴプレートを用いて施され、熱を加えることでパターンを立体的に浮き立たせている。フロントに箱ポケット、両サイドにもスナップボタン付きのポケットを備え、メインコンパートメントはシンプルな一室構造。背面やストラップもレザーだから、スーツやジャケットとの相性もいい。縦37×横28×マチ8cm。
05:POLO RALPH LAUREN|DOME BACKPACK
ブラックレザーの大人っぽいバックパック
ミニマルなデイパックを光沢&シボ感のあるカウレザーでつくった新作。シルバーパーツを使うことでドレッシーになりすぎず、カジュアルにも合わせやすいルックスをキープ。ストラップもレザーだからスーツとも好相性でビジネスユースにも向いている。
背面はメッシュ仕様で蒸れにくい設計。またキャリーケースにドッキングできるレザーのスリーブも備え、出張や旅にも活躍してくれる。縦39×横30×マチ14cm。
グッチ クライアントサービス TEL:0120-99-2177
クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947
セリーヌ ジャパン TEL:03-5414-1401
ラルフ ローレン TEL:0120-3274-20