衝動買いしたものもあれば、悩んで悩んで買ったものも、長年好きで買い続けているものもある。センスのいい人たちがうなったベストバイアイテムを紹介します。
JIL SANDER|7 DAYS SHIRTS (Sunday)
「シルクの服が一般化した昨今に、上質なシルクシャツが欲しくなった。ノーカラーやステッチを施した前立て、カジュアルと品のよさのバランスが程よい」。
COMOLI|カシミヤ トラックジャケット&パンツ
「トラックジャケットを上質なカシミヤで。くすんで見えるカシミヤが、いわゆるなラグジュアリーではないコモリらしさを感じました」。
野口染物店で藍染めしたTシャツとパンツ
「色落ちした紺のギャルソンのTシャツとステューシーのパンツを自らの手で濃紺に染色。色褪せたままよりはひと手間かけて新鮮かつよい色で着るほうがずっといい」。
編集者
小澤匡行さん
本誌スニーカー連載でお馴染み。紹介したanderのソックスは自社でプロデュースした渾身の一足。ほかにもブラックや杢グレーも製作中。
MARKAWARE|カシミヤメルトン ダッフルコート
「ダッフルコートは10年以上着ていませんでしたが、カシミヤ100%とあらば着たくなる。親、子、孫と三代まで受け継がれていくコートにしていきたい」。
デザイナー
石川俊介さん
マーカ、マーカウェアのデザイナー。2023年からカシミヤニットブランド、キャッシュアンドバルバをスタート。
EDISTORIAL STORE|フレンチワークジャケット
「トリビュートというオランダのブランドとのコラボ。僕の地元である長野のアイコンをインドの職人が手刺繡で施したオンリーワンな一着」。
スタイリスト・エディストリアル ストア店主
小沢 宏さん
2022年に長野県上田市でセレクトショップ「エディストリアル ストア」をオープン。長野を拠点に、週に一度ほど東京に訪れるライフスタイルにシフト。