実用性だけでなく、コーディネートのアクセントとしてもエレガントな印象を醸し出してくれるハイブランドのショルダーバッグ。ここで紹介する5型なら、大人の着こなしをさらに格上げしてくれるはずだ。
01:HERMÈS|GLENAN TO GO
2WAYでアレンジできるショルダーポーチ
エルメスらしいゴールドカラー(オレンジブラウン)のヴォー・スウィフト(牛革)のストラップ付きポーチは、《シェーヌ・ダンクル》のモチーフを昇華した3つの新しいモデルのひとつ。一枚革から製作されており、フラップには《シェーヌ・ダンクル》をアレンジしたクラスプ《グレナン》があしらわれアクセントに。
背面には2つのリングが付き、バンドリエールを2箇所に通せばクロスボディとして使うことも。ネックパース風、手首に巻き付けて、肩掛けでといろいろなアレンジが叶う。縦19×横15cm。
02:GUCCI|Crossbody Bag
クラッチバッグとしても使える2WAY
一見ブラックレザーのクロスボディのようだが、マチ部分とショルダーストラップにGGスプリーム キャンバスがさり気なくあしらわれた洗練されたデザイン。スクエア型の本体や肩当て付きの太いストラップが、旬のカメラバッグを彷彿とさせる。
レザーのストラップも付属し、ショルダーストラップを外してワンハンドルバッグ、あるいはクラッチバッグとしても応用が可能。シックに、カジュアルにと表情を変えるこのバッグがひとつあれば、コーディネート力が上がること確実だ。縦16.5×横24×マチ4.5cm。
03:LOEWE|Pebble Messenger XS Bag
「ペブル」シリーズの新作メッセンジャーバッグ
2024年にデビューした「ペブル」シリーズは、アナグラムが刻印された「アナグラムペブル」が特徴。新作のメッセンジャーバッグは、サプルグレインカーフスキンの本体にLOEWEウェビングストラップが付いたカメラバッグ風のデザイン。
フロントにはミニサイズの「アナグラムペブル」があしらわれたフラップ付きのポケットが。メインコンパートメントはジップ開閉で、内側にスリップポケットも配置されている。使い勝手のいいミディアムサイズはデイリーユースにぴったりだ。縦18×横23×マチ9cm。
04:BOTTEGA VENETA|DIAGO CROSS BODY BAG
斜めイントレチャートが魅力的な「ディアゴ」の新作
2024年にデビューした「ディアゴ」は、斜めのマキシイントレチャートが印象的な新アイコンバッグ。Pre Spring 25の新作は、スムースレザーとスエードを貼り合わせた、表と裏の表情が異なるフェットゥーチェが特徴だ。出かけるときに必要なものを入れるのに、ちょうどいい大きさも人気の理由。
内側には2つのリベットでバックパネルの上に取り付けられたファスナーポケットがひとつ。フラップはマグネット開閉で、ものの出し入れがしやすい。縦16.5×横22.5×マチ5.5cm。
05:BOTTEGA VENETA|TRAVELLER SHOULDER BAG
「トラベラー」に使いやすいサイズをラインナップ
アーカイブのホーボーバッグに着想を得た「トラベラー」。Winter 24に大きめのサイズで登場して注目されたが、Pre Spring 25はデイリーに使いやすいサイズが新たに加わった。
このホーボーバッグはシボ感とやわらかさが特徴のディアスキンをバッグ本体に。ストラップにつながるサイドバンドにはカーフレザーを使用して、モダンなコントラストを付けている。写真のアルガ(カーキ系)はボッテガ・ヴェネタらしいカラー。カジュアルにもスーツにも合わせやすく、ベーシックカラーとの相性も抜群だ。縦29.5×横35×マチ8.5cm。
エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
グッチ クライアントサービス TEL:0120-99-2177
ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03-6215-6116
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966