春先のコーディネートのインナーとしてヘビロテするTシャツを今のうちに手に入れておきたい。
FREAK’S STORE
01:A.P.C.×FREAK’S STORE|RUE MADAME T
人気の定番Tシャツをビッグシルエットで別注
「かなりタイトフィットなインラインの定番Tシャツを、ほどよく大きめに着られるシルエットで別注しました。ビッグシルエットというほどビッグではないので、スラックスなどにタックインして着こなすのも今っぽく決まります。個人的にはジャストサイズのデニムに合わせてシンプルに着たい」(フリークス ストア プレス 片岡佑太さん)
時代に寄り添ってフレンチベーシックを牽引するA.P.C.。パリ本社のあるマダム通り(RUE MADAME)をロゴとセットで刺しゅうしたTシャツは、プリントTとは違って高級感があるので、ジャケットスタイルのインナーなどにも投入しやすい。黒はロゴもボディと同色だから、無地T感覚で着られる。
NANO universe
02:YONETOMI×NANO universe|Yonetomi NEW BASIC T-SHIRT
製品染め無地Tを着回しやすいバランスで
「ヨネトミで定番的に展開されている、製品染めした無地Tシャツシリーズの別注です。サイズやフィッティングを調整して、一枚でもインナーでも着やすいバランスに仕上げました。気分が上がる、春らしいカラーバリエーションもおすすめのポイント。春先はインナーとして刺し色に、初夏は一枚でサラッと着てもサマになります」(ナノ・ユニバース プレス 古山直登さん)
ヨネトミは山形県で1952年に創業したMade in JAPANを貫く米冨繊維のオリジナルブランド。さまざまなブランドのニット製造も手掛ける信頼される存在だ。ゆったりとした身幅とナチュラルな発色で、やさしい着心地。無地7色にボーダーも1色展開と、選びがいのあるカラーバリエーションがうれしい。
03:Champion×NANO universe|116s/1 jersey T-shirt
エリア名をさまざまな手法でTシャツにON
「都市名やエリアの名称ごとにデザインを変えた、遊び心満点の別注Tシャツ。BROOKLYNはNYの区の中でも有名ですが、Bushwickはブルックリンの中にあるエリアで、グラフィティなどストリートアートで脚光を浴びています。そんなカルチャーにも思いを巡らせて、その日の気分で選んでいただくのがおすすめです」(ナノ・ユニバース プレス 古山直登さん)
シルエットを微調整したチャンピオンの定番ボディに、都市やエリア名をワンポイントでデザイン。文字のフォントや大きさだけでなく、あしらい方もラバーやフロッキープリント、刺しゅうなど異なる手法で入っているのが秀逸だ。BROOKLYNのような主役級からBushwickのような着回しにいいデザインまで、インラインにはないアイデアのTシャツとして注目。全5パターン。
SHIPS
04:Sloppy Supply×SHIPS|PRINT TEE
企業ロゴのパロディプリントが新鮮
「シップスでは昨年の春夏から取り扱いが始まったスラッピーサプライ。LA在住の日本人夫婦が2018年にはじめたプリントT&スウェットのブランドです。アーカイブから企業モノのパロディグラフィックを選びシップス流にアップデートしました。『それどこの?』と聞かれるTシャツを探している人におすすめです」(シップス プレス 蒲生龍之介さん)
古着ディーラーとして活動していたふたりは、90年代のウエストコーストのTシャツに影響を受け、アメリカ製にこだわり、オリジナルボディでプロダクトを展開。初別注となる今回はアメリカのドーナツショップ、チャイニーズレストラン、アメリカの大衆新聞社のグラフィックをピックアップしてアップデート。今っぽいプリントTが完成した。