この春、ヘビロテするアウターを探しているなら、まずはセレクトショップの別注ものをチェックすべし。今回紹介する別注アウターは、プレス担当者が太鼓判を押したものばかり。どれを手に入れても損はない。
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FREAK’S STORE
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プロフィール画像"
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01:Barbour×FREAK’S STORE|BORROWDALE NYLON
レイヤードにおすすめの短丈ナイロンジャケット
「ショート丈のトランスポートをベースにしたボロウデイルは、2023年に発売された新型です。フリークス ストアの別注は表地にリサイクルナイロン、裏地はバブアーらしいチェック柄を背抜きであしらったSS仕様。かなり薄手なのでシャツジャケット感覚で着用できます。短丈だから少し長めのシャツやジャケットを中に挟んで、レングスで立体感を出すレイヤードも楽しめそうです」(フリークス ストア プレス 片岡佑太さん)
恒例のバブアー別注を今シーズンは日本限定のモデル、ボロウデイルで展開。再生素材を使用したナイロンタフタに非フッ素系のUNIDYNE(ユニダイン)の撥水コーティングを施した。背抜きながら袖裏にはチェック裏地が配され、袖口を折り返してアクセントにしても。ローファイに見えてハイスペックな春アウターだ。
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02:+phenix×FREAK’S STORE|GORE-TEX JACKET BLACK TAG
本格的な黒タグGORE-TEXをカジュアルな文脈で
「今季で6度目となる別注です。今回はGORE-TEXインフィニアムではなく、いわゆる黒タグと呼ばれるハイスペックな防水・防風・透湿性のGORE-TEXを採用したのがトピック。アウトドアブランドに多い細身で縦長なシルエットではなく、広い身幅&スッキリした着丈とファッションユースしやすいバランスで別注しました。シャツを合わせてシティスタイル、太めのボトムでストリートなコーディネートと振り幅の広さも魅力です」(フリークス ストア プレス 片岡佑太さん)
プラスフェニックスは日本のスキーウェアブランド、フェニックスのDNAを持つアーバンアウトドアブランド。GORE-TEX素材の別注シェルはその機能性、モダンなシルエットはもちろん、ミリタリースタイルのディテールを取り入れたデザインも秀逸。ファスナーなど付属パーツやロゴもボディと同色のワントーンと、クワイエットなルックスがスタイリッシュ。
URBAN RESEARCH DOORS
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プロフィール画像"
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03:snow peak apparel×URBAN RESEARCH DOORS|Weather Light Parka
ダブルジップ仕様で着こなし幅がさらに広く
「昨年、即完売したフィールドパーカのアップデートバージョンです。フロントがダブル仕様になったことで、着方の変化がつけやすくなりました。今季Parchment(パーチメント/イエローがかったライトグレー)とNavyが追加になりましたが、モノトーン好きとしてはこのFoliage(フォリッジ/グレー系)がイチオシ。サイズアップして、裾のスピンドルを絞って着るのがカッコいいと思います!」(アーバンリサーチ プレス 小池昂志さん)
キャンプギアやアーバンスタイルのアウトドアウェアでおなじみの、スノーピークへの別注。胸のロゴやファスナーなどのパーツをボディと同色にしてミリタリー調のルックスに。今季はダブルファスナーのほか、袖にベルクロテープを付け、フードにもドローコードを装着してアップデート。気温差が激しい春先に重宝するアウターだ。
ÉDIFICE
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プロフィール画像"
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04:BARBOUR for ÉDIFICE|BEDALE
コットンツイルの潔いホワイト・ビデイル
「潔いホワイトが目を引く渾身の別注です。モデル自体は誰もが知るビデイルがベース。ワックスドコットンではなく、着やすいノンオイルドのコットンツイルを採用しました。光沢のある生地が、クリーンなホワイトと相まって上品さを演出してくれます。フレンチシックムードのホワイト・ビデイルなら、まわりに差をつけられること間違いなしです!」(エディフィス プレス 桂 大地さん)
バブアーの不朽の名作をエディフィス仕様にアレンジ。ゆとりを持たせたリラックス感のあるシルエットで着回しがしやすく、コットンをベースに化繊を混紡した軽い着心地も特筆だ。チェック裏地は背抜きで、インナー次第で通年で着用が可能。
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05:MACKINTOSH for ÉDIFICE|PACKABLE DUNKELD BT
パッカブル仕様の便利なマッキントッシュ
「マッキントッシュの名作コート“ダンケルド”を、ボタンスルーのデザインで別注しました。パッカブルになるライトな生地感との相乗効果もあり、オリジナル=比翼仕立てのクラシックな佇まいとは打って変わった、都会的な仕上がりになっています。軽くサッと羽織るだけでサマになるので、オンオフともに出番が多くなること確実」(エディフィス プレス 桂 大地さん)
付属の共生地ポーチに折り畳んで携帯できる斬新なマッキントッシュ。撥水性を備えた生地を使用した、気候が不安定な現代に対応する仕様になっている。チンストラップと第1ボタンをドットボタンに替え、首元だけを留めてマント風に羽織ることも。オープン当初からマッキントッシュを取り扱ってきたノウハウがあってこその傑作だ。
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06:Levi’s® for ÉDIFICE|1st Type Trucker Jacket , 501®︎
上品なインディゴブルーを1st&501®︎で
「エディフィスの30周年にリーバイスが応えたスペシャルなデニムセットアップ。今回のコラボのためにインラインから変更しているディテールはたくさんありますが、何よりも特筆すべきはこの絶妙な色合い。ヨーロッパ企画のデニムの色落ちをイメージして、バイヤーが試行錯誤を繰り返してたどり着いた“上品なインディゴブルー”になっています」(エディフィス プレス 桂 大地さん)
ヴィンテージ界で高騰するリーバイス®の永久定番1st&501®︎を、エディフィスがアレンジ。カットされたシンチバックやTバックなどマニア涎垂のディテールを残しつつ、シルエットは現代的なフィットに。また1stジャケットにはサイドポケット、501®のヒップポケットには白いバータックステッチを入れるなど、エディフィスならではのオリジナルディテールを添えている。