街でもアウトドアでも抜群の機能性を発揮してくれるのがキーンのシューズ。特に防水性を備えたモデルは、天候が不安定な冬場に大活躍してくれる。ここでピックアップしたアイテムなら、大人の着こなしにも自然にマッチしてくれるはずだ。
01:ZIONIC
これから涼しい日が増え、本格的なアウトドアシーズンがやってくる。その前に信頼できるアウトドアシューズを1足、手に入れておこう。キーンのザイオニックコレクションのシューズなら機能もデザインも大人にふさわしい仕上がりだ。
ザイオニックコレクションは、キーンのこれまでのハイキングフットウェアデザインの経験をもとに開発された新コレクション。トレイルでのスピードと機敏性を追求しており、随所に先進的なテクノロジーが採用されている。
アッパーはつま先にゆとりを持たせた独自のトゥボックス構造を踏襲しつつ、より流線形のデザインにすることで、足に密着するようなフィットと素早い動きにも対応するサポート性を実現している。また、メッシュアッパーには再生リップストップ素材を採用しているほか、フッ素化合物(PFAS)不使用の撥水加工をほどこすなど、環境にも配慮。シューズの内側には、キーン独自の防水透湿素材「KEEN.DRY」を採用しており、防水性能をより高めているのもポイントだ。
さらに、トレイルの過酷な環境にも耐えられるようにTPU製のオーバーレイで耐久性を強化。それにより軽量化も実現している。ソールにもこだわっており、軽量のEVAミッドソールとフルレングスのスタビリティプレートを採用した新設計ソールシステムを搭載。それにより、エネルギーを効率的に推進力にするスプリングボード効果が生まれる。アウトソールには防滑性に優れた独立型のアグレッシブなラグパターンを採用。着地時の衝撃の吸収力を高めると同時に、あらゆる地面との接地性を高め、かかとからつま先へのスムーズな重心移動を可能にしている。
カラーバリエーションは、ビビッドなカラーから落ち着きのあるシックなカラーまで幅広く展開しており、選択肢も豊富。スタイリッシュなデザインなので、アウトドアだけでなく、タウンユースも可能だ。これからのシーズンに大活躍してくれること間違いない。
02:HOOD
キーンのウィンターブーツコレクション「HOOD」。同ブランドが本社を構えるアメリカ・オレゴン州にそびえる最高峰Mt.Hood界隈に位置する山の港町「Hood River」からインスパイアされており、保温と機能を完備したアイテムが揃う。
本コレクションに新作の保温・防水パフブーツ『HOOD NXIS PULL ON WP』がラインナップ。独自の保温素材「KEEN.WARM」と防水透湿素材「KEEN.DRY」はそのままに、かかとに伸縮素材を採用した脱ぎ履きしやすいパフブーツデザインに、ソフトなクッショニングとグリップ力で定評のあるキーンのハイパフォーマンストレイルシューズ「NXISコレクション」のソールシステムを備えたハイブリッドな一足だ。メンズは全3色で展開する。
03:WK400
歩くことが多い都市生活。シューズを選ぶ際に見た目だけでなく、歩きやすさも重視している大人も多いことだろう。ならば、キーンのウォーキングシューズは必ずチェックしておくべし。「歩くこと」を追求しつつ、プラスαの機能性や大人にふさわしい上質さを備えたアイテムがラインナップされている。
キーンのウォーキングシューズ「WK400」は、キーンの創業者の息子で同社のイノベーション部ディレクターを務めるローリー・ファースト ジュニア氏がスキー事故に遭い、辛い日々を送っていた時、ウォーキングをすることで気分が回復したことをきっかけに開発された。自らの経験をもとに多くの人がウォーキングの効果を実感できるようにするため、歩行を科学的に掘り下げ、3年に及ぶ開発期間と8000時間におよぶテストを重ねて完成に至ったという。
「WK400」で特徴的なのは、弧を描いて歩く動作をよりスムーズにする「KEEN.CURVE™テクノロジー(キーン・カーブテクノロジー)」。カーブ形状の「CONSTANT CURVE GEOMETRY(コンスタント・カーブ・ジオメトリー)」と、カーブを一定に保つ「PLATE TECHNOLOGY(プレートテクノロジー)」、そして高反発とクッション性を両立し、歩行時の快適性と推進力を向上させる「HIGH-ENERGY MIDSOLE(高エネルギーミッドソール)」を組み合わせている。さらに、つま先の約30mmのトゥ・スプリングによりスムーズな前進力を促すことで、まるで前方へ転がるような新感覚な歩き心地を実現している。
新たに登場した「WK400 WP」は、蒸れを防ぎシューズ内を常にさらりと快適に保つKEEN独自の防水透湿素材「KEEN.DRY」を採用した防水モデル。天候に左右されずウォーキングを楽しむことができる。