2023.09.11
最終更新日:2024.03.08

【大人のキャップ】無地、ワンポイントロゴ… エディターが「買ってよかった」愛用キャップ4選

キャップは季節を問わず、コーディネートのアクセントになってくれる優れもの。もちろん、UOMOエディターも多数のキャップを愛用している。その中でも、特に買ってよかったと思えた逸品をご紹介。

【大人のキャップ】無地、ワンポイントロゴの画像_1

01:ALWAYTH for WAKE.のキャップ

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UOMO2023年6月号のショップ特集で札幌のWAKE.を取材させてもらった。行列ができるお店として名前だけは聞いていたものの、実際に行ってみて本当にいい時間を過ごすことができた。店主の小俣さんとの会話が楽しかった。取材後、せっかくなので何か買い物したいな、と思っていると、同行したフォトグラファーが「これ買いたいです」とキャップを持ってきた。先を越された。僕は普段まったくキャップをかぶらないが、海外の美術館や飲食店の作るオリジナルキャップにはなぜか惹かれてしまう。それに近い気持ちになっていたのだ。アイテム被りは避けたいタイプだが、ここは自分に正直になって言った「僕も買いたいです」。 このキャップ、実はWAKE.がスーベニアグッズとして販売開始したところ、思いもよらず猛烈な人気となり、今では入荷後に即完売してしまうアイテム。しかも通販は一切受けつけておらず、お店に来てくれたお客さんだけに売るという方針。最高だ。まさに札幌に来た旅の記念品としてはこれ以上ないアイテム。まわりのスタッフも欲しがっていたけど、お土産にと何個も買うのは取材で聞いた理念と反すると思い、自分の思い出としてだけ購入させてもらった。 買ってもらったものを家に着くまで待ちきれずに開封してしまう小学生のように、札幌の残り時間から、帰りの飛行機内でもこのキャップをかぶって過ごした。 UOMO編集 中野

02:L/UNIFORMのキャップ

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昨年の冬からこの春にかけて、BBキャップをスタイリングに取り入れることが増えました。汗をかく真夏は被りたくない日もあるけれど、それ以外はオールシーズンといっていいほど活躍してくれる。ジャケット×デニムスタイルなどのドレスダウンに一役買ってくれます。 フランスの「リュニフォーム」といえば、キャンバス地を使ったバッグシリーズが有名ですが、近年は小物類も充実。同じ生地を使ったキャップはカラバリが多く、バッグなどと同様にイニシャルも入れられるのでおすすめです。 その中でも、カーキ色だけはフランス軍のキャンバスを使っていると聞き、その特別感というか付加価値が気に入りました。フロントにパネルの継ぎ目があるため型崩れもしにくく、そうそうヘタらない。このプレミアムでクリーンな雰囲気が、アメリカ製のキャップとも違っていいんです。ガシガシ! というよりは、少し気をつかって被りたい気持ちにさせてくれます。 UOMO編集 西坂

03:MerciのNON MERCIキャップ

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気づけばみんなメッセージロゴキャップを被ってる。特に人気なのはIDEA BOOKSで、街でも本当によく見かける。自分も「Sorry, I don”t work here」や「Winona」など数点購入。ただし流行りすぎているのと、文言がなんか狙いすぎに思えてきて、次なる選択肢を探していた。 6月のパリ出張の合間に久しぶりに訪れたMerciでこの手のキャップを大量に発見。妙にひねりすぎたメッセージを避けて、比較的無難な「NON MERCI」のミントブルーをチョイス。 スーベニアとしてもっと大量に買えばよかったと後悔したけど、こういうのってOne Shot One Killというか、ひとネタでの勝負のためには一種類あれば十分。 UOMOブランド統括 山崎

04:IDEA Booksのキャップ

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よくわからないけどかわいいから買ってしまったものってありませんか? 僕はたくさんあります。特に小物に多くて、謎のチェーン柄のソックス、ぶりぶりざえもんの伸びるキーチェーン、おぱんちゅうさぎのポーチなどがそうです。 なかでも、特に詳細不明なのがこの古着のようなキャップ。ロンドンの書店兼出版社のIDEAのものという以外何も情報がありません。あるのはこの落書きチックな黄色い子犬?のみ。そう、思い起こされるのは千秋をボーカルに据えたポケットビスケッツの「YELLOW YELLOW HAPPY」。 それほど詳細が分かりませんが、勝手に“ポケビキャップ”と名付けるくらい愛着はあるので、もはや詳細は知りたくありません。そもそも犬じゃなかったら嫌なので。 UOMO編集 鶴田


Lead text:Tetsu Takasuka

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