大人にふさわしいメンズバッグを紹介。デイリー使いできるショルダーバッグから、週末のアクティビティや旅行にぴったりの大容量タイプなど、人気ハイブランドの新作ラインナップの中から、お気に入りのアイテムを見つけてほしい。
大人が選ぶべきはハイブランドのバッグ
ビジネス用でもオフのカジュアルバッグでも、大人のバッグ選びは機能性だけでなくコーディネートを格上げしてくれる品格にもこだわりたい。ハイブランドが2023年にリリースした逸品バッグなら、着こなしにクラス感をプラスしてくれる上、最新のトレンドもブレンドされているので、是非ひとつは手に入れておきたい。
バレンシアガ(BALENCIAGA)
01. CITIES TOKYO DUTY FREE M TOTE BAG
限定バッグはTOKYOロゴをぜひ!
免税店で見られるDUTY FREE バッグにインスピレーションを得た「DUTY FREE」ライン。キャリーオールスタイルのトートバッグを、チェーン&レザーハンドルで、上品なルックスに。CITIESシリーズのTOKYOプリントは、バレンシアガ 東急プラザ銀座限定ということで、注目度も高い。
トートバッグ¥289,300※東急プラザ銀座限定/バレンシアガ(バレンシアガ クライアントサービス)
02. ARMY S MESSENGER BAG
ミリタリーバッグにBBモノグラムタイプが
ウェビングテープやプラスチックバックル、Dリングなどミリタリースタイルの装飾が印象的な「ARMY」ライン。BBモノグラムのナイロンジャカードファブリックをボティに使用したニュータイプが、Fall 23コレクションに登場した。
メッセンジャーバッグ¥121,000/バレンシアガ(バレンシアガ クライアントサービス)
03. LE CAGOLE MEN M TOTE BAG
過剰な装飾が魅力のル カゴール メン
“too much”な人を表すフランス語のスラング、cagole(カゴール)が由来、過度な装飾で人気を集めるLE CAGOLEライン。ウィメンズで人気を博し、Winter 22からメンズでも展開がスタート。Fall 23の新作ではA4サイズが入るトートバッグもラインナップされた。
トートバッグ¥354,200/バレンシアガ(バレンシアガ クライアントサービス)
ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
04. PORTELLO TOTE
新アイコンバッグはポルテッロトート
キャンバス地のトートバッグに、くぐり戸のようなイントレチャートのポケットが付いた新作バッグ。チューブ状のストラップには薄いパッドが入っており、イントレチャートの外ポケットの下でアイコニックなノットに。ストラップの上部はフラットで肩に掛けたときの感触もよく、実用的にデザインされている。
トートバッグ¥368,500/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
05. CLUTCH FALCON
ON/OFFで使える新作クラッチバッグ
Pre-Fall23コレクションの新作として登場したFALCON(ファルコン)は、ボッテガ・ヴェネタのクラフツマンシップを凝縮したレザーバッグのシリーズ。表面に金具などのないミニマルなルックス。ステッチによる効果でブロック状に見える計算されたデザインが秀逸だ。
クラッチバッグ¥737,000/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
06. VOYAGER BACKPACK
テクニカルコードの機能的なバックパック
ポリエステルコードを編み上げて表現したイントレチャートに魅せられる、VOYAGER(ヴォイジャー)の新作バックパック。シルバーのダブルスナップバックルがアクセントとしても効いている、人気のフラップ式。内側はドローストリング式開閉で、メインコンパートメントにはバッド入りのPC用ポケットを完備。
バックパック¥412,500/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
07. PILLOW CASSETTE
ふっくらとしたボリューム感が新鮮なカセット
パッド入りのふっくらとしたフェットゥーチェ(紐)を編み上げた、マキシイントレチャートのカセット。ボリューミーなシェイプがカセットをオブジェのように見せる。2023年プレスプリングから採用されたサステナブル素材、ポリリサイクルドを使用している。アウターウエアのような質感で持ちやすい。
バッグ¥346,500/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
08. VIRGULE
着こなしの鮮度が上がる独特のシェイプ
VIRGULE(ヴィルギュル)は2023年夏シーズンに登場した新型バッグ。1.5cm幅のレザーのフェットゥーチェを、差し込むように編み込んで独特なシェイプをつくりあげている。ストラップにはTバーが付き、メタルリングで2段階に長さが調整可能。アクセサリー感覚でコーディネートしたいエレガントなアイテムだ。
バッグ¥401,500/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
バーバリー(BURBERRY)
09. Murray Sling Bag
アウトドアテイストのデザインが新鮮
フロントのコードディテールが印象的なMurray(マレー)バックパックからインスパイアされたクロスボディバッグ。バックル付きのフラップ開閉、背面のメッシュクッションなど、バックパックをそのまま小型化したのがユニークだ。イタリア製ナイロンにレザーのトリミングでワンランク上の表情に。
バッグ¥143,000[予定価格]/バーバリー(バーバリー・ジャパン)
10. BACKPACK
チェックバックパックがナイロン素材で
バーバリーが定番として展開する、フロントにジップポケットだけのベーシックなバックパック。チェック柄もラインナップされているが、今作はヴィンテージチェック柄を採用してナイロン100%で製作した。オーセンティックなルックスながらテック感もある、ハイブリッドな逸品。
バックパック¥195,800[予定価格]/バーバリー(バーバリー・ジャパン)
セリーヌ(CELINE)
11. LARGE CABAS CELINE RAFFIA & CALFSKIN
ラフィア風コットンの夏仕様トート
今季トレンドのラフィアを、モダンにアレンジしたビッグサイズトート。ラフィアに見える表面は実はコットン素材、カーフスキンのトリミングでエレガントなルックスに。リゾート感あふれる夏向きのバッグだが、内側はキャンバス張りでタウンでも使いやすいようにデザインされている。
トートバッグ¥280,500[予定価格]/セリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
12. CABAS WITH BUCKLE TRIOMPHE CANVAS & CALFSKIN
ONでも使えるトリオンフキャンバスの縦型トート
「トリオンフ」はパリの凱旋門を囲むチェーンに着想したモチーフ。プランドのアーカイブをエディ・スリマンが再解釈して誕生したのが「トリオンフ キャンバス」だ。ヴィンテージ風でありながら実用性も備え、2019年に登場して以来ブランドのアイコンとして愛されている。オフホワイトにベージュのプリントは今季の新色だ。
トートバッグ¥247,500[予定価格]/セリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
ディオール(DIOR)
13. “GALLOP” MINI SLING BAG
「サドル」モチーフが新鮮なミニバッグ
「ギャロップ」ミニスリングバッグは、アイコニックな「サドル」モチーフを新たな解釈でデザインした新型。コンパクトながらマチが広く、メインコンパートメントはiPad miniが収納できるサイズ。フロントの「サドル」フラップ付きポケットは「ディオール オブリーク」の内装も美しく、カード類の収納に活躍してくれる。
スリングバッグ¥363,000/ディオール(クリスチャン ディオール)
14. “DIOR SCARAB” BAG
スカラベに着想した甲虫風のシルエット
エジプトのギザで2023年フォール メンズ コレクションを発表したディオール。そこで発表された新型バッグ「ディオール スカラベ」は、エジプト文明で再生と幸運のシンボルとしてあがめられた昆虫・スカラベに由来する独特のシルエット。スムースカーフスキンとナイロンに、テクニカルメッシュのコンビネーションが新鮮。
スリングバッグ¥360,000/ディオール(クリスチャン ディオール)
15. “DIOR COBRA” BACKPACK
「ワープド カナージュ」がアクセント
伝統的なクチュール精神と最先端のテクニカルな要素を融合させた新型「ディオール コブラ」バックパック。スムースカーフスキンとアップサイクルされたGRS(Global Recycled Standard)認証のナイロンを使用し、コブラの頭を彷彿とさせるフラップには「ワープド カナージュ」の装飾。「ワープド カナージュ」は2023年サマー メンズ コレクションショーで披露されたサンダルでもおなじみ、ディオールのアイコンである「カナージュ」をインジェクテッド ラバーで表現したモチーフだ。
バックパック¥660,000/ディオール(クリスチャン ディオール)
グッチ(GUCCI)
16. GUCCI OPHIDIA SHOULDER BAG
縦型のデザインが今また新鮮なスリングバッグ
モダンなグレーカラーが人気を集める、オフィディアの新作。肩掛け仕様の縦型のミニショルダーは太めのストラップが新鮮だ。本体に合わせてストラップもグレーで統一され、ミニマルなルックスが好印象だ。
ショルダーバッグ¥162,800/グッチ(グッチ ジャパン クライアントサービス)
17. GUCCI SHOES BAG
旅コレクションからシューズバッグが登場
グッチの原点ともいえるGUCCI VALIGERIA(グッチ バリジェリア)のシューズバッグ。ファスナーが大きく開く横型は、トラベルの際にシューズを持ち運ぶのに便利なバッグとして提案された。ショルダーストラップが取り外しできて、ワンハンドルバッグになる2WAY。A4サイズがジャストで入るサイズは普段使いにも応用しやすい。
シューズバッグ¥264,000/グッチ(グッチ ジャパン クライアントサービス)
18. GUCCI BELT BAG
スポーティなジャージー素材のベルトバッグ
ポップなカラーリングに等高線やメッシュのようなラバープリントが目を引く新コレクション。スポーティなジャージー素材にアイコンのGGパターンやインターロッキングGをあしらい、止水ファスナーやクライミングロープ風の引き手でアウトドアムードを添えている。
ベルトバッグ¥181,500/グッチ(グッチ ジャパン クライアントサービス)
19. GUCCI BACKPACK
バックパックもジャージーで軽快なルックス
前出のベルトバッグと同じコレクションのバックパック。本体はジャージー素材で、大小のGGパターンやカラーブロッキングでポップにデザインされている。たくさんのポケットのほか、フラップ部分が取り外しできるのも楽しいポイント。要所にあしらわれたネオングリーンのパーツが、Y2Kなニュアンスを添えている。
バックパック¥349,800/グッチ(グッチ ジャパン クライアントサービス)
20. SHOULDER BAG
気分が上がるオールレッドのミニバッグ
透明感のあるレッドが目を引く、クリスタル GGキャンバスのショルダーバッグ。レッドはグッチ 渋谷 ミヤシタパーク先行発売のカラーだ。レザーのショルダーストラップも内装もレッドと、手にするだけで気分が上がる配色。外出時に必要なものが気持ちよく収納できるサイズ感にも食指が動く。
ショルダーバッグ¥137,500/グッチ(グッチ クライアントサービス)
21. TOTE BAG
たっぷりとした容量のトートバッグも展開
クリスタル GGキャンバスはクリアなルックスだけでなく、その軽さも特長。ウェブ ストライプのハンドルが付いたトートバッグも、ショッピングバッグ感覚でさっそうと持つことが。補強のパッチやハンドルにはレッドレザーがあしらわれ、GGモチーフとともに高級感を添えている。
トートバッグ¥184,800/グッチ(グッチ クライアントサービス)
22. HOBO BAG
〔ジャッキー 1961〕をカーフレザーで
グッチのアイコンバッグとしてレディースでは不動の地位を誇る〔ジャッキー 1961〕。独特のハーフムーンシェイプとピストン クロージャーが特徴だ。2023年秋冬はホーボーバッグとしてアレンジされ、メンズのランウェイショーで披露されるや話題を呼んだ。
ワンショルダーバッグ¥539,000/グッチ(グッチ クライアントサービス)
23. DUFFLE BAG
小脇に抱えたくなる軽量なダッフルバッグ
軽やかで耐久性を備えている、GGスプリーム キャンバスのダッフルバッグ。グリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプをハンドルに使用し、アクティブな印象に。大容量ながらとても軽いので、旅行だけでなく普段使いにも向いている。ランウェイではダッフルバッグを小脇に抱えるルックが登場し、トライしたいと思った人も多いはず。
ダッフルバッグ¥231,000/グッチ(グッチ クライアントサービス)
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