シンプルになりがちな夏の着こなしのアクセントになってくれるのが、バッグや財布、シューズなどの小物。バリエーション豊富なグッチの小物なら、大人っぽく落ち着いた印象から、華やかでラグジュアリーな雰囲気まで、幅広く演出できる。
01.GUCCI BI-FOLD WALLET
キルティングと深いグリーンにひと目惚れ
表面はGGパターンのキルティング、内側はGGスプリーム キャンバスという、今までにないテクスチャーのウォレットが新作で登場。深いグリーンにゴールドのダブルGモチーフがアクセント。レザーのトリミングも美しく、クラシックなルックスに大人のムードが漂う。
コイン入れのないカードと紙幣収納に特化した二つ折り。ボタン留めになっていて、不用意に開いてしまうことがないデザイン。紙幣スペースは2室で、レシートなどを分けて入れられる。縦9.5×横11.7cm 札入れ2箇所、カードスロット6箇所、フリーポケット2箇所。
02.GUCCI OPHIDIA SHOULDER BAG
縦型のデザインが今また新鮮なスリングバッグ
モダンなグレーカラーが人気を集める、オフィディアの新作。肩掛け仕様の縦型のミニショルダーは太めのストラップが新鮮だ。本体に合わせてストラップもグレーで統一され、ミニマルなルックスが好印象だ。
どのように背負うかでストラップ位置が変えられるように、Dフックが裏面下部の両サイドにあしらわれている。フロントにファスナーポケット、メインコンパートメントにはカードスロットがひとつ。内装はナチュラルカラーのコットンリネンで、中に入れたものが見やすい。縦18×横12×マチ7cm。
03.GUCCI SHOES BAG
旅コレクションからシューズバッグが登場
グッチの原点ともいえるGUCCI VALIGERIA(グッチ バリジェリア)のシューズバッグ。ファスナーが大きく開く横型は、トラベルの際にシューズを持ち運ぶのに便利なバッグとして提案された。ショルダーストラップが取り外しできて、ワンハンドルバッグになる2WAY。A4サイズがジャストで入るサイズは普段使いにも応用しやすい。
GGパターンとウェブ ストライプがアイコニックなアイテム。背面にトロリーバー用のストラップを備え、旅にラグジュアリーなムードを添えるバッグとしても魅力的だ。縦22×横36×マチ16cm。
04.GUCCI BELT BAG
スポーティなジャージー素材のベルトバッグ
ポップなカラーリングに等高線やメッシュのようなラバープリントが目を引く新コレクション。スポーティなジャージー素材にアイコンのGGパターンやインターロッキングGをあしらい、止水ファスナーやクライミングロープ風の引き手でアウトドアムードを添えている。
背面はナイロンキルティング素材のカラーブロッキングで、止水ファスナーのポケットを備える。ウエストベルトもプラスティックバックルと、スポーツムード満点だ。縦15×横26×マチ7cm。
05.GUCCI BACKPACK
バックパックもジャージーで軽快なルックス
前出のベルトバッグと同じコレクションのバックパック。本体はジャージー素材で、大小のGGパターンやカラーブロッキングでポップにデザインされている。たくさんのポケットのほか、フラップ部分が取り外しできるのも楽しいポイント。要所にあしらわれたネオングリーンのパーツが、Y2Kなニュアンスを添えている。
フラップ部分は止水ファスナーのポケットほか、トップにも隠しファスナーポケットが。メインコパートメントはドローストリング仕様で、ものの出し入れがしやすい。ジャージー素材のバックパックはソフトで軽量、身体にフィットして背負いやすいのも特長だ。メインコンパートメントにはタブレットサイズの大ファスナーポケットも備える。縦39×横35×マチ18cm。
06.GUCCI SHOULDER BAG
気分が上がるオールレッドのミニバッグ
透明感のあるレッドが目を引く、クリスタル GGキャンバスのショルダーバッグ。レッドはグッチ 渋谷 ミヤシタパーク先行発売のカラーだ。レザーのショルダーストラップも内装もレッドと、手にするだけで気分が上がる配色。外出時に必要なものが気持ちよく収納できるサイズ感にも食指が動く。
クリスタル GGキャンバスは、2023年秋冬 メンズ コレクションで登場した注目の新素材。コットンにコーティングを施し、ガラスの下にGGパターンが浮かび上がるようなデザインが魅力だ。コーディネートのアクセントバッグとしても大活躍。縦14×横22.5×マチ5cm。
07.GUCCI TOTE BAG
たっぷりとした容量のトートバッグも展開
クリスタル GGキャンバスはクリアなルックスだけでなく、その軽さも特長。ウェブ ストライプのハンドルが付いたトートバッグも、ショッピングバッグ感覚でさっそうと持つことが。補強のパッチやハンドルにはレッドレザーがあしらわれ、GGモチーフとともに高級感を添えている。
内装はレッドで統一され、中にはファスナーポケットがひとつ。1~2泊の旅の荷物が収納できる容量でコーティング素材だから、夏のバカンスにもぴったりだ。縦39×横41×マチ16cm。
08.GUCCI LEATHER SLIPPERS
70周年を祝うホースビット スリッパに注目
2023年に70周年を迎えるホースビット ローファー 1953を祝して、ミラノコレクションのランウェイで披露された特別なスリッパ。ホースビットにはグリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプのリボン、ライニングにはエコファーがあしらわれ存在感がある。
ゴートレザーのすっきりとしたアッパーからのぞく、エコファーのアンバランスさにも心惹かれる。ガムソールでクラシックなルックスをキープしつつ、実用性もプラス。かっちりしすぎていないからコーディネート幅が広く、ショーでも多様なルックの足元を飾った。
09.GUCCI HOBO BAG
〔ジャッキー 1961〕をカーフレザーで
グッチのアイコンバッグとしてレディースでは不動の地位を誇る〔ジャッキー 1961〕。独特のハーフムーンシェイプとピストン クロージャーが特徴だ。2023年秋冬はホーボーバッグとしてアレンジされ、メンズのランウェイショーで披露されるや話題を呼んだ。
シボ感のあるやわらかなカーフレザーの一枚仕立て。中にポケットがない代わりに、エンベロープ型のポーチが付属する。ノートPCなどが収納できるサイズ感でオールブラックだから仕事バッグにも応用可。ON/OFFで活躍してくれる相棒に。縦31×横28×マチ23cm。
10.GUCCI DUFFLE BAG
小脇に抱えたくなる軽量なダッフルバッグ
軽やかで耐久性を備えている、GGスプリーム キャンバスのダッフルバッグ。グリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプをハンドルに使用し、アクティブな印象に。大容量ながらとても軽いので、旅行だけでなく普段使いにも向いている。ランウェイではダッフルバッグを小脇に抱えるルックが登場し、トライしたいと思った人も多いはず。
太めのショルダーストラップが付き、手持ちでも肩掛けでも持つことができる。ストラップは取り外し可能。縦30×横46.5×マチ26cm。
11.GUCCI HORSEBIT CARD CASE
ブラックホースビットの新シリーズ
ホースビットをアクセントにした新シリーズが、2023年プレフォールコレクションに登場。中でも注目は、光沢のあるブラックのホースビットをあしらったデザイン。レザーはシボのあるふっくらとした質感で、手ざわりも心地よい。さまざまなアイテムがラインナップされているが、まずはカードケースを手に入れてはいかがだろうか。
メインのカードポケットのほか、フロントにひとつ、蓋の裏にもひとつのカードスロットを備える。名刺入れとしてはもちろん、蓋がボタンで締まるので小銭を入れたり、カード類をまとめて収納してもいい。黒はビジネスシーンにも取り入れやすく、黒いホースビットは会話のきっかけにもなりそうだ。縦7.5×横11×マチ2cm オープンポケット1カ所、カードスロット2カ所。
12.GUCCI DOUBLE G BI-FOLD WALLET
紙幣とカードに特化した二つ折り
こちらも2023年プレフォールコレクションの新作。トープカラーが新鮮だ。コイン入れのないカード収納に特化した今どき仕様で、札入れ部分には仕切りが付いて使いやすい。レザーのエンボス模様が、ダブルGのモチーフと見事に調和している。
2つに分かれた札入れ部分には、単位別に紙幣を入れてもいいし、片方をレシート類に使ってもいい。薄マチだからジャケット類の内ポケットにも収まりやすく、取り出したときにラグジュアリーな雰囲気を醸し出すアイテムでもある。縦9×横11cm 札入れ2カ所、カードスロット8カ所、フリーポケット2カ所。
13.GUCCI SNEAKER
軽量かつモダンなホワイトスニーカー
起毛感が異なる2タイプのスエードを使った、2023年プレフォールコレクションの新作スニーカー。クラシックなランニングシューズをベースにしつつ、ホワイトベースのカラーリング、高級感のある素材でエレガントなルックスに仕上げた。ハイテクな台形ソールやアウトドアコード風のシューレースなど、随所にトレンドを落とし込んでいる。
しっかりしたつくりながら軽量で、一日中履いても疲れにくい。インターロッキングGのアイコンやタンのロゴがエンブロイダリーで入っているのも、クラフト感があって好印象だ。
14.GUCCI DOCUMENT CASE
今までにない新ドキュメントケース
スマートフォン収納、カードケース、財布の機能がひとつになったドキュメントケースは、今までにないまったく新しいアイテム。2023年プレフォールコレクションにラインナップされ、早くも話題を集めている。飛行機などに搭乗する際、貴重品をひとまとめにしてスマートに携帯できる。トップにはハンドストラップが付き、バッグのように手持ちOKのデザインだから、日常使いにもおすすめ。
ファスナーオープンで2つのコンパートメントがあり、片方はセンターにファスナーポケットのあるロングウォレットの仕様を踏襲。もう一方はスマホホルダーとペンホルダー、10のカードスロットを備える。縦13×横21×マチ4cm コインポケット1カ所、札入れ(長ポケット)4カ所、カードスロット22カ所、フリーポケット3カ所。
15.GUCCI SAVOY DUFFLE BAG
ボウリングバッグ風のレトロなデザイン
「グッチ サヴォイ」は、GGパターンとウェブ ストライプがアイコニックな「旅」をテーマにしたラゲージコレクション。創設者のグッチオ・グッチがロンドンの有名ホテル「ザ・サヴォイ」でポーターとして働き、その経験を活かしてスーツケースやトランクなど旅用のバッグでブランドを立ち上げた歴史へのオマージュとして、昨年秋にローンチした。ボウリングバッグ型のボストンは、週末旅行やゴルフなどの相棒にぴったり。
レトロなフォルムを新しいカラーリングにすることで、モダンかつ上品なバッグに。旅バッグにマストな鍵やIDタグ、取り外し可のショルダーストラップを配して機能を添えた。型崩れしにくい自立型バッグだから、効率的に荷物を収納できる。縦23×横40×マチ13cm。