汗を拭いたり、ペットボトルを持ち歩いたり、何かと手を使うことが多くなる夏の時期は、できるだけ両手をフリーにしておきたいもの。そこでオススメしたいのがショルダーバッグだ。ここでご紹介する5アイテムなら、デザイン性抜群なうえ、コンパクトなので軽快に持ち歩けるはずだ。
01:PORTER|SMOKY SHOULDER BAG(S)
発表から20年の今年、大幅アップデート
ブランドを代表する定番シリーズのひとつ「SMOKY(スモーキー)」が、この春アップデート。タテ糸に太さが一定でないムラ糸を紡いだジンバブエコットン、ヨコ糸には強度抜群のコーデュラ1000デニールを使用し、職人の技術や工夫で風合い味のある生地が完成する。自立するしっかりとしたつくりながら軽いのが特徴だ。
フラップタイプのショルダーバッグは今、最も注目されている形。B5サイズの書類が入る大きさで、500mlのペットボトルも入れられるほどよいサイズ感。フラップを開けたバッグ前面には面ファスナー付きの2つのポケット、背面にもホック付きポケットを備え、収納力は抜群だ。デイリーなバッグとして、また旅のサブバッグとしてもおすすめ。縦20×横27.5×マチ9cm。
02:BRIEFING|COOLER BAG 12
アウトドアシリーズのソフトクーラーが大人気
ミリタリーベースの洗練されたデザインで、ゴルフやアウトドア分野にも進出して、ファンを獲得。一見ブリーフィングのトートバッグのような今作は、昨年ローンチしたアウトドアライン「OUTDOOR EQUIPMENT」で人気を博した、ソフトクーラーバッグの小型モデル。ファスナーを開けるまで、クーラーバッグだとは信じられない、凝った外装が真骨頂だ。
水を通しにくい塩化ビニールPVC加工生地を内装に使用。表地と裏地の間には2種類のスポンジをはさみ、保冷効果にもこだわった。500デニールのコーデュラナイロンに難燃加工を施すことで、焚き火やBBQなどのシーンでも安心して使えるバッグに。意外性のあるこのクーラーバッグが、アウトドアで話題をさらうことは確実だ。縦28×横36×マチ20cm。
03:visvim|CORDURA UT.SATCHEL 24L
人気を博すサッチェルバッグの新色はブラウン
コーデュロラナイロンを使用した、見た目とは裏腹に軽量なメッセンジャーバッグ。一見シンプルながら、かぶせ蓋の裏側にファスナーポケットを配するなど、ギミックのきいたデザインに心が躍る。バッグの口にもファスナーがあしらわれ、持ち物などが落ちる心配がない。
新色のブラウンはキャメルに近い黄金色。タフなアメカジから、クリーンカジュアルまで、幅広くマッチする。ミリタリーやサファリ感を出したいときにも、役に立つ。大きめのサイズは、一泊程度の旅の荷物も収納できて心強い。縦33×横48×マチ15cm。
04:MONOLITH|SHOULDER PRO S
新型ショルダーもミニサイズでラインナップ
タブレットひとつあれば仕事ができるというライフスタイルを鑑みて、10.9インチのタブレット端末にジャストなサイズ感の超コンパクトなショルダーバッグが新型として登場。素材には軽量で耐久性に優れた、コーデュラバリスティックエアを採用している。
外装はシンプル、収納は見えない内側にというコンセプトが存分に発揮された今作。メイン収納はオーガナイザー、フロントにスマホなどに便利なマグネットポケット、背面にタブレット専用ポケットを配し、ガジェットとの連動性は抜群だ。縦20×横27×マチ10cm。
05:Paul Smith|LEATHER BOXY
遊び心のあるラウンドケースがアクセント
スクエアバッグにラウンドケースを組み合わせた今季の新作。構築的なデザインのショルダーバッグ本体には大きなエンボスロゴ、サイドにポップなラウンドケースを配色にしてあしらい、遊び心たっぷりに。
本体はトップがファスナー開閉で、ショルダーストラップを取り外して、ミニトートとして使うこともできる。これだけでも十分なのに、コインなども入れられるラウンドケースを付けることで、マルチに楽しめるバッグに昇華。縦14.5×横28×マチ7cm。