オンでもオフでも大人の着こなしにマッチしてくれるのが、シンプル&シックな黒いバックパック。ここでピックアップした4型なら機能性も申し分ない。
01:TUMI|ALPHA BRAVO Endurance Backpack
アウトドアもOKなコンバーチブルバッグ
実用的でデザイン性にも定評のあるトゥミ。「アルファ ブラヴォ」は耐久性やモジュール性に優れたブランドを代表するコレクションだ。今シーズンはトレッキングやキャンプなど、アウトドアにもおすすめの新作「エンデュアランス」バックパックが登場。ハンドルがサイドに付き、トランクケースとしても使用できるコンバーチブル仕様。メインコンパートメントに仕切りを設けないつくりで、パッキングキューブなどを使って自分好みに収納ができるのも魅力だ。
本体はリサイクルバリスティックナイロン素材。フロントポケットなどのパーツには、耐擦傷性に優れたラバーコーティング加工素材を使用している。背面にはパッド付きのPC収納スリーブを備え、ショルダーストラップは格納できるなど機能性を極めている。旅に使うもよし、アウトドアに持参するもよし。アクティブな気分を盛り上げてくれるバックパックだ。縦56×横35.5×マチ21.5cm。
02:MONOLITH|BACKPACK PRO SS
定番のバックパックプロにSSサイズが登場
アウトドアバッグのようなタフさを備えながら、ロゴが目立たないミニマルなデザインと機能性、優れたコンセプトで、一躍人気バッグブランドに躍り出たモノリス。スペックや用途に応じて「STANDARD」「OFFICE」「PRO」と3つのラインで構成される。こちらは収納や移動時の使いやすさを追求した「PRO」の新作で、今までにない16Lのミニサイズが登場。
背面にPCコンパートメントを配したダイレクトアクセス構造、マグネットポケット、スマートフォンへのクイックアクセス機能など、モバイル機器への親和性の高いデザインや機能はそのまま、小回りの利くサイズ感に。ビジネスユースはもちろん、トラベルやスポーツユースにもフィット。縦42×横30×マチ15cm。
03:BRIEFING|NEO FORCE RP
25周年記念で名品バックパックを完全復刻
日本のブランドながらMade in U.S.A.を謳い、アメリカの本物の軍需工場で製造される“ミリタリズム”を追求したバッグとして、着実にファンを獲得してきたブリーフィング。1998年のスタートから25周年を迎えた今年、2008年に発売されロングセラーを誇った「FORCE RP」を限定復刻した。ウェビングテープのあしらいやハトメパッチがタフなミリタリー感を演出し、赤いステッチを見ればひと目でブリーフィングとわかるデザインも秀逸だ。
ブリーフィングが使用する素材の中でも強度や耐久性、耐摩耗性に優れた「バリスティックナイロン」を採用。フロントのデザインやファスナーの仕様は、アップデートされている。メイン収納にはPC用のクッション材入りポケットも備え、ビジネスユースにも最適。縦50×横40×マチ23cm。
04:PORTER|PORTER THINGS BACKPACK
バイアスファスナーとコードが目を惹く新定番
一部ポーターショップでしか手に入らなかった「PORTER THINGS(ポーター シングス)」は、バイアス(斜め)ファスナーとストレッチコードが特徴のシリーズ。好評につきこの4月から全国で発売に。中でもイチオシはこのバックパック。医療やスポーツなどで使われている特殊素材「キュービックアイピケライト」を、世界で初めてバッグの素材として背面に採用した。これによって長時間背負ったときの疲労感や不快感を軽減してくれる。
メイン素材のナイロンツイルは、表面にテフロンファブリックプロテクター加工、裏面にPVC 加工を施し防汚性・撥水性をプラス。ストレッチコードは蛍光グリーンとブラックの2色が付属し、気分や用途、シーンによって付け替えることができる。フロントポケット、メインコンパートメントのほか、背面にはL字型にオープンするクッション材入りのPC用ポケットを備える。上部に2つのハンドルが付くなど、多機能なバッグだ。縦50×横32×マチ20cm。