2023.04.15

【スニーカー以上革靴未満】クラークス、ビルケンシュトック… おしゃれな大人の「上品シューズ」3選

スニーカーの快適さも魅力だが、大人としては革靴ならではの上品さも求めたいもの。そんなワガママを叶えてくれるシューズも探せばある。ここでご紹介する3足なら、履き心地抜群なうえ、大人っぽい着こなしにも自然に馴染んでくれるはずだ。

【スニーカー以上革靴未満】クラークス、ビの画像_1

01:BIRKENSTOCK|Naples

【スニーカー以上革靴未満】クラークス、ビの画像_2
【スニーカー以上革靴未満】クラークス、ビの画像_3
¥24,200/ビルケンシュトック https://www.birkenstock.com/jp

ペニーローファーをビルケンシュトックらしくカジュアルかつ快適に

ビルケンシュトックの最新作は今シーズンのトレンド靴として注目が集まっているペニーローファーをクロッグタイプで作成した「NAPLES(ネープルス)」。ビルケンシュトックらしい快適性とトラッドなルックスを両立したまさにいいとこどりな一足となっている。


レザーソールのローファーだとどうしても足が疲れてしまったり、足に合わなくてつい出番が少なくなってしまうという人でも、本作のようにクロッグタイプであれば窮屈感も無く、ビルケンシュトックの他モデル同様、履き心地の良さは言わずもがな。


カラーはいずれも合わせやすいトープとブラックの2色展開。これさえあれば、トレンド感のある足元を夏までキープできるはずだ。


02:ORPHIC|LANDAFF

【スニーカー以上革靴未満】クラークス、ビの画像_4
【スニーカー以上革靴未満】クラークス、ビの画像_5
【スニーカー以上革靴未満】クラークス、ビの画像_6
¥37,400/オルフィック https://www.orphicshop.com/


スニーカー以上、革靴未満がちょうどいい

スニーカーではカジュアルすぎるし、革靴ではかしこまりすぎる。ちょうどいい”スニーカー以上革靴未満”のシューズを探している人にぜひお勧めしたいのが、オルフィックの新作「LANDAFF」だ。


オーセンティックなローファーの木型を改良し、デッキシューズのパーツを加えたアッパーに、アウトソールはオリジナルスニーカーソールを使用。さらに、インソールにも低反発オリジナルクッションソール使用することで、履き心地はさながらスニーカーだ。


何にでも合わせやすいBLACKと、深みのあるグリーンが印象的なDARK LANDの2色展開。 両カラーとも、クラシカルな蝋引きのレースに加え、カジュアルに振り切りたい時に使えるリフレクターのシューレースも付属。 春から夏にかけて使用頻度が高くなること間違いなしだ。



03:CLARKS ORIGINALS|Wallabee Loafer

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¥26,400/クラークス ジャパン TEL:03-5411-3055

半世紀前の隠れた名作が待望の復刻

創業200周年を再来年に控えた英国のシューズブランド「CLARKS ORIGINALS(クラークス オリジナルズ)」から、なんとオリジナルデザインの「Wallabee Loafer(ワラビーローファー)」が復刻された。 デザインはもちろん約半世紀前に人気を博した初代を踏襲。時代を超越した完成度の高さで、50年の時を経ても旬のスタイルにフィットする。


カラーはブラックとメープルの2色。「クラークス オリジナルズ」が‟オリジナル”たる所以でもある、ソフトな風合いのスエードアッパーやチャンキーな同系色ソールなど、1825年にC. & J. Clark International Ltd,として創業して以来、多くのシューズブランドが追随したオーセンティックなデザインはそのまま。 最大の特徴は、シューレース箇所に前掛けのように加えられたエプロンシーム。スタンダードな「ワラビー」よりもチャーミングで、着脱も容易だ。


大人男子の春カジュアルに寄り添う「ワラビーローファー」は文句なしのブリティッシュスタンダード。次に復刻するタイミングはいつになるかわからない。メープルとブラック、複数買いで保管しておこう。




Lead text:Tetsu Takasuka

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