日々、取材・撮影を通して多くの名品や新作に触れているUOMOエディターが愛用する私物シューズをご紹介。モノ選びの参考にしてほしい。 ◆【2023年春夏スニーカー】ナイキ「ダンク」、アディダス「スタンスミス」、ニューバランス「2002」… 人気モデルの最新作8選 01:Clarks OriginalsのSHIPSエクスクルーシブ ワラビー ヘアリースエード ネイビー大好きおじさんの自分は、普段インラインでネイビーカラーの展開がない定番名品にネイビーがあると、反射的に飛びついてしまう。シップスエクスクルーシブのワラビーもまさにそんな一足です。 通常のワラビーより毛足の長い「ヘアリースエード」で、バインディングからお馴染みのクレープソールまでネイビーのワントーンで統一。肝心のネイビーの色味は深すぎて黒に見えることも、浅すぎて白っぽく見えることもない自分好みのちょうどいいトーン。シップスさん、グッジョブ! できれば、雨の日用にGORE-TEX®︎ワラビー版のネイビーもあったらいいなあ。次シーズン以降、第2弾お待ちしてます。 UOMO副編集長 薬師神 02:New BalanceのM2002R ミュール そもそもクロッグ的な靴から距離を置いていたし、スニーカーのスライダータイプすら警戒していた。が、最近は近所をちょこちょこ歩き回ることが多く、都度の靴の脱ぎ履きすら性格的に面倒。一時は本気でNIKEのフライイーズを買おうかと思っていた。 そこに彗星のごとく現れたニューバランス2002のミュール。愛用しているシューズだから使い勝手は安心だし、ハズシというか洒落で通じるかと思って買ってみたら、いい意味で意外な履き心地だった。 ミュール=ガバガバを予想してたが、ノーマルの2002よりもタイトな締め付け。しっかりフィットするから通常のスニーカーと遜色ない。ヒールはオープンだけど、適度にひっかかりもあるし、とにかく「クロッグを履いてる」という意識を消しても自然に歩けるのがいい。カラーバリエーションも増えてきてるから、これはもう追加で買っちゃうパターンです。 UOMOブランド統括 山崎 03:HI-TECのハイキングスニーカー “AORAKI WP” 「人生最後の雨の日シューズ」になるかもしれない。これまでいくつもレインシューズの類を試してきたものの、いわゆるアウトドアシューズには手を出さなかった。単純に自分のいつものパンツとの相性の問題。ハイスペックとなると価格もなかなかなので、とりあえずコレとはいかない。 が、たまたま通りかかったお店の雨の日にオススメ的なコーナーで5,000円台で売られており、この値段ならと試しに買ってみた。透湿防水テクノロジー「DRI-HI Light」が採用されているが、正直、この値段で本当か?と疑心暗鬼。とりあえず雨の日が来るのを待ち期待値は低めでいざ通勤。会社に着いてもうウソみたいに乾いていた足に感動した。 最初はアウトドアテイストなシューレースに抵抗があったがリフレクターは深夜の帰宅でも活躍したし、幅の狭い足にフィットとたし、歩行性も抜群。定番展開みたいなので、買い足しも安心で、言うことなし。 UOMO編集 中野 大人のスニーカー ◆【2023年春夏】スタンスミスもオールスターもひと味違う。大人が選ぶべき「コラボスニーカー」6選 ◆【大人のニューバランス】完売必至。Made in USAの「990v6」にド派手なコラボモデルが登場 Lead text:Tetsu Takasuka