春先の着こなしには、明るいカラーリングのアウターを取り入れて爽やかさを演出したいもの。人気セレクトショップには、そんな別注春アウターが勢揃い。各プレス担当のおすすめコメントとともに、注目のアイテムをご紹介しよう。
01:SIERRA DESIGNS × BEAMS PLUS|PANAMINT JACKET
名品「パナミントジャケット」を軽いナイロンで
「春先の羽織りとして最適なナイロン素材の軽アウター。クラシックな表情ながら、素材だけでなくディテールも、ダブルファスナー仕様など現代的にアップデートされています。レトロモダンなデザインに男心をくすぐられます」(ビームス プレス 岡村拓哉さん)
60/40クロスのマウンテンパーカでおなじみのシエラデザインズ。タウンユース用に1978年にリリースされた「パナミントジャケット」は、スタンドカラーのデザインが特徴。ビームスではリラックス感のあるシルエットにアレンジし、より着やすいナイロンタスランタフタ素材に変えて別注した。名品こそオレンジのようなトレンドカラーを選びたい。
02:MAMMUT for BEAUTY&YOUTH|TUFF JACKET
マットな素材とトレンド感あるライム色が決め手
「マムートを代表するウィンドブレーカーです。人気のブラック別注だけでなく、今シーズンはライトグレー、ライムといった春らしいカラーも展開しています。コンパクトな素材感で撥水性もあるので、急な雨やちょっとした温度調整など、バッグの中に忍ばせておくと何かと便利です」(ビューティ&ユース プレス 横山翔一さん)
テック系のアイテムの中でも継続別注している人気商品。今回はマットな素材に変更することで、よりタウンユースしやすく、ファッション性の高いアウターに昇華。織り込みがしっかりとしたタフなナイロン素材に、環境に配慮したPFCフリーの耐久撥水加工を施し機能面も申し分なし。
03:COALMINE GUARANTEED for BEAUTY&YOUTH|DENIM TRUCKER JACKET ・INDIGO DENIM
80年代のスタイルをオマージュしたデニムを別注で
「着るたびに、経年変化を楽しめるデニムのセットアップ。個人的にはセットアップでコーディネートするよりも、ジャケットにスラックス、あるいはジーンズにきれいめシャツで足もとはローファー、のようなフレンチアイビーテイストで着たい気分です!」(ビューティ&ユース プレス 横山翔一さん)
コールマインギャランティードはデニムをこよなく愛するファッションデザイナー、大貫達正が手がける2023年春夏デビューの新ブランド。ビューティ&ユースでは80年代に流行したデニムスタイルをオマージュしたデザインで別注。4ポケットスタイルのジャケットは、ゆったりとした身幅&長めの着丈で、体型を選ばずに着られるワンサイズ展開。テーパードパンツは、腰のヨークをなくしてダーツを入れ、すっきりとしたシルエットに。革靴を合わせて着こなしたいセットアップだ。
04:WILDTHINGS for ADAM ET ROPÉ|TOOLSTRAP DENALI JACKET
ツールストラップが何かと使えるテックアウター
「こちらも毎シーズン大好評を博している、ワイルドシングスへの別注デナリジャケット。 今年はグリーンやパープルと、ビビッドなカラーが追加されました! 春先はもちろんシーズンレスに主役にできるジャケットは、本格的なギア使用から街着まで、人々の目を惹きつける色展開にも注目してください」(アダム エ ロペ プレス 工藤 健さん)
モダンな着こなしにマッチするルーズシルエット。マットなテック素材でコーディネートもしやすく、配色のツールストラップがアクセントとしても効いている。気温が上がって脱いだ後も、ツールストラップを利用して、肩にかけて持ち運びできるデザインも優秀。アダム エ ロペ別注のためだけにつくられた、耐水・防水・防風機能を備えた3レイヤー素材を使用している。