この冬にヘビロテする本命ダウンはもう手に入れただろうか? まだならばUOMOエディターが激推しする3型をぜひ参考にしてほしい。
01:ZANTER×Bshopのダウンジャケット
「主張なきダウン」を見ると欲しくなる
昨年の冬、ビズビムで最高のダウンジャケットを購入したので、もうしばらくはダウンに食指が動くことはないと思っていたが、Bshopの展示会で見かけたこの一着には心を奪われた。強調されたパックとテカテカとした光沢に苦手意識があり、ダウンジャケットの中でも主張しないタイプが好き。その意味で、このビショップ別注のザンターは理想形。そもそもダウンパックが見えない仕様になっているし、ベンタイルコットンならではのマットなブラックの色味もいい。
ドローコードなどには少しほっこり感がありながらも、全体的にミニマルな仕上りなので、レトロダウンとも違う雰囲気なのが気に入った。内側にジップ付きのポケットがあるのも便利で至れり尽くせり。この冬もまたダウンジャケットを買うことになるとは…。
ビショップ TEL:03-5775-3266
カルチャー・食担当。トレードマークは、ボリューミーなパーマ(入稿・校了時、1.5倍増)。一年中ほぼシャツ、冬だけニットもあり。年始に琺瑯鍋とフライパンを新調したので、きちんと自炊ができるようになりたい。
02:miffewのウールフーデッドダウンコート
思い描いていた夢が現実に!
毎年といっていいほど世間が暖冬で盛り上がる中、寒がりな僕にとっては無縁な話。今年こそはウールコートだけで冬を乗り越えたいけど、手持ちのコートでは心もとない。なぜなら、常にインナーダウンを忍ばせるほど生地が薄い。軽いという良さもあるけど、さすがに寒すぎて…。ダウン入りのウールコート、しかもダウン感のないものがあったらと思っていたら、現実にあったんです! それが、ミフューのウールフーデッドダウンコート。
表地は上質なウールを高密度で織り上げているため、適度な光沢で品のある佇まい。そしてコート然とした見た目とは裏腹に、ちゃんとダウンが入っている。まさに理想的。身幅と袖は立体的に作られ、袖の通しもスムーズで、とにかく軽くて暖かい。大きめのフラップポケットやフードは可愛げがありつつ、アクセントにもなる。インナーダウンを卒業する日はすぐそこまできています。
ミフュー info@miffew.com
湘南育ちなのに泳げない、銭湯とサウナを愛する30代男子。スケーターのファッションが好きなので、ゆるいシルエットの服が基本。ワードローブはグレーとネイビーが多め。自炊が得意で、赤ワインから作るハヤシライスが自慢の一品。いちごショートケーキが大好きな甘党かつ猫派。
03:SHIPS × Marmotのライトダウンジャケット
インもアウトも両A面ダウン
秋冬のツーリングで欠かせないのが防寒用のインナーライトダウン。でも普段着にはしないから結局のところ小さく丸めてバイクのサイドバッグに入れっぱなし。衛生的にちょっとなぁと思いつつも、ライトダウン=インナー使いという固定観念から半ば諦めモード。
そんな僕みたいな、ずぼらライダーに持ってこいのライトダウンをシップスで発見。内ポケットやドローコードなど、ディテールはアウター仕様。暖冬に適合した羽織りとして使える薄いダウンとして製作されており、確かにガチのダウン未満ですが所謂ライトダウンよりも数段暖かい。十分普段使いできるし、なによりパッカブル用の収納袋がついてくるのが嬉しい。こんなに至れり尽くせりでお値段はなんと2万円(税抜き)。これは購入必至です。
シップス インフォメーションセンター TEL:0120-444-099
2023年入社の編集部最年少。本誌では『プロゴルファー!HIKARU』としてゴルフ連載を担当。ときたまデザインの効いたアイテムを着ると、先輩達にツッコまれがち。真夏生まれだが夏の暑さにも冬の寒さにも弱い。趣味はツーリングと音楽フェス。