2024.11.09
最終更新日:2024.11.13

【エディター愛用バッグ】ポーター、コム デ ギャルソン... 「買ってよかった」6選

オンオフでバッグを使い倒してきたUOMOエディターが、通なブランドの個性派バッグからハイブランドの逸品まで、買って良かったと実感した愛用のバッグをご紹介。

01:Morphée|3Way Large Tote

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荷物多い派も安心なスエードトート

ファッションディレクターの金子恵治さんにモルフェの存在を教えていただいたのが今年の春。バッグは探していなかったが、金子さんがPRする展示会で実物を見せていただいたところ、ゴートレザーの高級感とシンプルな抜け感のバランスに魅せられ…気づけばLサイズのショルダーバッグをオーダーしていた。

日頃の荷物量からしてもっぱらリュック派なのだが、さすがにそれだけでは格好にハマらないことが多いのも事実。キャンバストートもいいけれど、もう少しラグジュアリーに見えるほうが好きで…とバッグ選びを長年こじらせていた。

モルフェが手元にきてから3ヶ月。アンライニングの柔らかさに慣れるまで時間を要すると思っていたが、これが結構使いやすく、使用頻度はかなり高い。スエードの表情も少しずつ光沢が出てきて、いつまでも初々しいレザーの香りと相まって楽しめる。これで40,000円少々というのはかなりお得ではなかろうか。

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編集
西坂和浩

クルマと時計担当。幼少期からのクルマ好きで、大学時代は自動車部に所属。ウェブでは「文化系ネオクラシック車と30人の男たち」も手掛けた。愛車はアルファロメオの「ジュリア」。クルマはイタリア車好き、ワードローブはカジュアルなフレンチスタイルが好み。猫舌のため一年中、アイスコーヒー派。

02:STAN Product|Weekend bag

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「身軽さ」重視の小旅行バッグ

最近よくお邪魔している和泉多摩川のショップ、STEEP GRADE SHARP CURVES。愛媛出身の店主・清家さんがセンス抜群で、いつも面白いポップアップやエキシビションをやっているのでよくインスタをチェックしている。

最近のヒットは福生にショップも構えるSTAN productのポップアップ。小旅行にぴったりのウィークエンド・バッグを一目で気に入って購入した。ビッグサイズのナイロンの袋に、小さい持ち手とショルダーバッグが付いただけのシンプル極まりないデザイン。インナーポケットがふたつつくけど、ディテールといえばそれだけだ。

ただ、この潔さがすこぶる使いやすい。着替えをポンポン詰め込んでファスナーを閉めて肩から斜めがけにすると、多機能バックパックにはない独特の「身軽さ」が感じられて、なんとも気分がいい。着替えと洗面道具程度しか荷物のない小旅行なら、大して重くならないしショルダーバッグでも問題ないだろう。逆にPCとか充電器とか、硬いものをいろいろ持っていく必要がある出張にはあまり向いてないけど、そこは適材適所ということで。

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UOMOプリント版編集長
池田 誠

身に着けるモノの中では365日かけているメガネが一番大事だが、気分屋で服装には一貫性がなく、白髪に合えばなんでもいい。大阪府出身。お好み焼きと立ち飲みと電車と野球が好き。

03:山荘 飯島|ナップサック

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漢字ワッペンの妙な存在感

UOMO編集部内でもファンの多い、山荘 飯島とそのオーナー田窪さん。取材で一度伺ったのち、好きなブランドのポップアップの際、ようやくプライベートでも行くことができました。イベント時でも通常取り扱いのアイテムが置かれている二階へ上がり、一番に目に飛び込んだのがこのナップサック。光沢のあるグリーンのナイロン地の中央に鎮座する、トラをイメージした漢字のロゴワッペン。なんだこの違和感は! と手に取ると超軽量。お値段もお手頃のためスーベニア感覚で「これも一緒に」と購入していました。

何でもないナップサックのようで、内側には面ファスナーで止められるミニポケット付き。大阪出張時に現地用のサブバッグとして、雑誌と一眼レフを入れて持ち歩きましたが強度はバッチリでした。ただショルダーベルトが細いので本当は軽いものだけを入れるもののはず…。ナップサックの良い使い方、探求していきます。

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編集
堀池 光

2023年入社の編集部最年少。本誌では『プロゴルファー!HIKARU』としてゴルフ連載を担当。ときたまデザインの効いたアイテムを着ると、先輩達にツッコまれがち。真夏生まれだが夏の暑さにも冬の寒さにも弱い。趣味はツーリングと音楽フェス。

04:KOMPAKT RECORD BAR|ビッグトート

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「旅あるある」の派手土産

一月に出張で二十数年ぶりのソウルへ。タッカンマリにサムギョプサル、地元民しか訪れないような気取らない店ばかり回っていたが、夜くらいはせっかくだし今っぽい店で飲みたくなって、江南で人気のミュージックバーの「コンパクトレコードバー」へ。

どれくらい人気かというと、昨年、渋谷のマンハッタンレコードでポップアップショップを行ったほど。江南のお店では、そのときに制作したと思しきノベルティのステッカーをいろいろくれた(いい人だ)。で、このコンパクトレコードバー、いい感じのオリジナルアイテムを制作しており、壁にもスウェットとかいくつかディスプレイされている。「他にもあるの?」と聞いてみたら、たくさん見せてくれて、目に留まったのがこのビッグトート。ロゴもビッグだ。かわいい。普段なら選ばない爽快なブルーをチョイス。

「旅あるある」だけど、帰国すると、なぜこんな派手なものを…とちょっとだけ思った。でも、その熱に浮かされた「なぜこんな~ものを」こそが旅土産の本質かとも思う。

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副編集長
吉﨑哲一郎

大人の文化系男子のためのマンガレーベル「UOMOマンガ」では、かっぴー先生と福満しげゆき先生の連載を担当。セルカークレックスの愛猫「ほこり」を飼い始めてからは、静電気を発しない素材や毛が付いても目立ちにくいグレーを選ぶなど、“猫ファースト”のワードローブにシフト中。

05:PORTER|TANKER スクエアトートバッグ(L)

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新素材&新色のタンカーを早速買ってみた

2024年5月に100%植物由来のナイロン素材に生まれ変わったポーターの「タンカー」。当初はセージグリーンのみのカラー展開だったのが、この8月に待望していた「アイアンブルー」が追加になったので、早速購入しました。

多種多様なモデルが展開される中、ヘルメットバッグやバックパックと悩みに悩んで選んだのが、旧タンカー時代にはなかった新型の「スクエアトートバッグ(L)」。実は旧タンカー時代からPORTER EXCHANGE店舗限定で展開されている「2WAYバーティカルトート」(記事公開時も継続販売中)とよく似ているのですが、サイドにペットボトルなどを収納できるポケットが追加されていたり、吉田カバンらしく使い心地にこだわってグレードアップされているのがさすが。

NEW TANKERになって素材が植物由来になっただけでなく、生地のキメの細かさや、各金属パーツの形状や質感など、良いモノ感がマシマシなのを改めて実感。その分お値段もマシマシになっているのはちょっと残念ではあるけれど、その分、大人になった今持つのにちょうどいいまさに「大人のタンカー」。14インチのMacBook Proもしっかり収納できるので、通勤時のデイリーバッグとしてガシガシ使っていきたいです。

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副編集長
薬師神和彦

ワードローブのほとんどのアイテムがネイビーの“ネイビー男子”。愛犬家、コーヒーより紅茶派。コラボじゃない “素のユニクロ”を研究する「世界一詳しいユニクロ・スタンダード学」を連載中。

06:COMME des GARÇONS|ナイロンバッグ

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ギャルソンの裏名品バッグ

とある撮影現場でスタイリストさんが持っているのを見て、その場のみんなで「欲しい!」となったのがこちら。丸みのあるフォルムとナイロンという組み合わせが珍しく、どこのものか聞くと、なんとギャルソンとのこと。

ギャルソンといえばブラックのレザーバッグのイメージだったが、密やかにナイロンのものも存在していたらしい。

ナイロンのバッグはなんとなくラフなイメージがあるけれど、ギャルソンの手にかかれば、この通り、モードで品ある佇まい。そして何より軽くて収納力バツグン。10インチ程度のアイパッドも収まる。値段も2万円台。魅力しかない! サイズは3タイプあり、こちらは一番小さいもの。

偶然だが、購入した日に会社ですれ違った人もこのバッグを持っていた(笑)。ジワジワ来ている(!?)裏名品なのかも。買わない選択肢はないだろう。

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編集
渡辺真衣

ビューティー担当。意外と(⁉)細かいおじさんたちの願望を満たす美容ネタを日々探求。犬と猫と暮らしており、ストレスの99.9%を彼らが癒してくれるため、基本的に機嫌がいい。圧倒的に犬派だったが、愛猫のおかげで猫の沼にも沈むことに。趣味はディープな街で酒を飲むこと。

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